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日々多忙を極めるゴリラーマン(40歳)がスーパー銭湯で休息をとっていると、テレビの画面からふと目に入る懐かしい風景と衝撃のニュース。高校時代を過ごした商店街で、集団暴行事件が発生したという。その被害者は“藤本修二”。ゴリラーマンはその後の予定をすべてキャンセルし、懐かしの場所へ向かうのだが──。レジェンド復活! 池戸定治、高校時代はその風貌から「ゴリラーマン」の異名をとった謎の男。40歳になってもその不思議な強さは健在! サラリーマンとして多忙な生活を送る彼の、「ゴリラーマン」としての時が再び動き出す!
【今週 第12話の格闘技解説】
「フィッシャーマンズドライバー」
翔天斗戦の鮮やかな逆転! これは解説しない
訳にはいきません。
先ず、翔天斗はタックル狙いから 首を極めに
行きます。これで極まったのですが…
ところが、ゴリラーマンは スープレックスで
切り返します。
しかも 片足を取ってのスープレックスなので、
フィッシャーマンズスープレックスになって
いるのです。
さらにそこから、翔天斗の脳天を垂直落下で
落としに行きます。これはフィッシャーマンズ式
のパイルドライバーであり、略して
「フィッシャーマンズドライバー」となるのです。
それにしても、首を極められた体勢から 反り
投げに持って行く、その背筋力には唸ります。
ゴリラーマンは レスリングの熟達者なのか、
はたまた野生の力なのか?
何れにせよ 鮮やかな投げ技でした。
丸藤式エメラルドフロウジョン?!て思っちゃいました……
仰る通り、丸藤式 別名では ポールシフト式
エメラルドフロウジョンとも思います。
その後、フィッシャーマンズスープレックスを
調べたら、色々と出てきました。
先ず、フィッシャーマンズドライバーとは、
フィッシャーマンズスープレックスから前方に
垂直落下する技でした。
ゴリラーマンは前方へは落とさず、後方に投げる
格好で 垂直落下しています。この技は正しくは、
「フィッシャーマンズ・バスター」でした。
ここに訂正いたします。
さらに驚いたことに、橋 誠 という選手が 実際に
「ゴリラーマンズ・バスター」という名でこの技を
使っているのです。
作者は恐らく、これをリスペクトして描いたのかと
思います。
ちなみに何故ゴリラーマンなのか? これも恐らく、
橋 誠選手がゴリラ顔だからか と推測します(笑)