宇宙人からの信号を発見した少女より衝撃的な事実を知らされ、来るべき日に備え人類は準備を始める。そして、宇宙飛行士となるべく学校に集まった少年少女たちが力を合わせ困難に立ち向かってゆくストーリー。
冒頭こそ、名作SF『コンタクト』を彷彿とさせるハードSF寄りな世界観だが、あくまでも少年ジャンプ作品ということで、基本は友情・努力・勝利をベースとしたジュブナイルSFとなっている。
しかしこの漫画、途中から劇的な展開を迎え、なんと最後に出てくると思われた宇宙人ペロプニャンが、早々に登場してしまう。
あまりの急展開に困惑する人も少なくないと思うが、私はスターズは後半こそが面白くなると敢えて言いたい。
それには一旦、SF設定の大味な部分には目を瞑る必要がある。そして少年少女の気持ちを持って読めば、壮大なスケールとあらゆる可能性の広がりを感じる物語が見えてくるはずだ。
”エモい“SFマンガを読みたければオススメ。 #マンバ読書会
【宇宙飛行士を目指して入学試験に挑む!】宇宙から届いた「2035年7月7日、私達と火星で会いましょう」というメッセージ。来るべきその日に向けて、世界中でさまざまな計画が進行していた。2033年、メッセージが地球に届いたその時間に「かせい」と言葉を発した白舟真帆は、宇宙飛行士になる第一歩として同級生の星原めぐると宙地渡とともに宇宙学校・日本校の入学試験に挑む。宇宙に挑戦するSF、第1巻。
【宇宙飛行士を目指して入学試験に挑む!】宇宙から届いた「2035年7月7日、私達と火星で会いましょう」というメッセージ。来るべきその日に向けて、世界中でさまざまな計画が進行していた。2033年、メッセージが地球に届いたその時間に「かせい」と言葉を発した白舟真帆は、宇宙飛行士になる第一歩として同級生の星原めぐると宙地渡とともに宇宙学校・日本校の入学試験に挑む。宇宙に挑戦するSF、第1巻。