ざっくり説明しますとヤンキー主人公がとある理由から図書館で本を借りようとした所未返却本の存在に気付くがそれを誤魔化そうとした際、そこで働く職員達とのトラブルにまで発展してしまい本の弁償や図書館や社会のルールとは何ぞや?と言う初っぱなからドタバタした内容からこの物語は始まりますが、その描写や内容がとても丁寧で図書館では忘れがちになっている大切さや思いやりに気付かされる良いお仕事系漫画に仕上がっており大変満足しましたね その中でも特に気に入った所が幾つかありますがまず図書館の職務内容についてですが原作者のずいの先生がまとめた【図書館だより】なる物が各エピソード終わりにあるのですが元図書館勤務をなさっていた経歴のある、ずいの先生のリアルなコメントや経験を元にした文章が分かりやすくエピソード内容とリンクした解説にもなっていたりと脱帽するレベルになっている所が素晴らしかったですね 次に本の装丁等の側やデザインについてですがカバー裏や目次は勿論ですが1ページ目の作りまでもが1度は目にする小説や図書館仕様になっている粋な計らいと言わんばかりのデザインになっている点が素晴らしくカバー裏のオマケ漫画を描かれてる漫画家さん達のように読者達を楽しませるエンタメ性が高いのもこの作品の面白さに一役買っていて買ったかいがありましたので皆さんも一度ご購入されてはいかがでしょうか?
@カワセミ㌠

雑誌で読んで素敵な作品だな〜と思っていたのですが、単行本のデザインも隅々まで図書館仕様なんですね。流石…!これは買わねば…!

図書館の知られざる一面有りのドタバタお仕事系漫画にコメントする
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税金で買った本

図書館で働き始めたヤンキーの石平くん

税金で買った本 ずいの 系山冏
ゆゆゆ
ゆゆゆ

「図書館でのお仕事」を舞台にした漫画です。 図書館におけるお仕事、そして人間模様。 タイトルから気になってあらすじを読んだあとは、公共施設だけあって、ひどい利用者たちのオンパレードになる予想が浮かんできました。 タイトルも「税金で買った本」ですしね。 さて、ひょんなきっかけで図書館で働き始めたヤンキーの石平くん。 調べ物のプロの司書さんたちと一緒に働くうちに、どんどん調べ物の仕方を見につけていきます。 そして、読者もどんどん調べ物の仕方を身につけていきます。それから、図書館でのお仕事も。 おそらく石平くんが主役ですが、図書館のいち利用者のストーリーがメインで、石平くんは天真爛漫なツッコミをしていなくなるだけの回もあります。 それを考えると、真の主役は図書館なのかもしれません。 ちなみに、司書さん達が隠された力を開放するお仕事・調べ物。 世の中の人はどんな質問をしているのかは、全国の図書館の方々による調べ物の記録「レファレンス協同データベース」で一部を知ることができます。 回答がとてもためになりますが、その前にどうしてそのような質問をしたのかが気になる質問ばかりです。 漫画の外でも、司書さんたちは大変そうです。 https://crd.ndl.go.jp/jp/library/recommend_list.html

ぜいきんでかったほん
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