ネタバレ

どんくさい誘拐犯のおじさんと、そんなおじさんに誘拐された少年。
彼は虐待を受けているために、親は身代金の要求を受けてくれません。そのため待てど暮らせど身代金はこない。海辺の洞窟を住処にし、とにかく身代金を待ち続ける二人。そのうち奇妙な絆が生まれ(たのか?)、完全に二人暮らしのような状態が続き、あまりに身代金がこないためおじさんは日雇いの仕事を始めます。そんな感じでずっと軽いテンションで読めるから笑えるんだけど、笑っていいのかなこれ、という戸惑いもあり。最後は「そんなわけあるか!」って感じのオチだったんですけど、これもこれであり、かもしれない。面白かったです。

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みのしろきんがこない
身代金がこない
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きみの絶滅する前に

きみの絶滅する前に

ペンギン絶滅を企てるマールと、卵ではなく石を温め続けるマール。共に暮らす二羽のペンギンを待ち受ける運命はいかに。愛とは何か?生きるとは何か?子供を作らない動物に価値はないのか?絶滅前夜の動物たちの“世界への抗議”を描く令和の寓話。一つの石が繋ぐ令和の寓話に、ライター・武田砂鉄氏、絶賛!!「ずっと誰かと比較してしまう私たちに、とても大切な話が書かれています」

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