センゴクの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと 作者が現地行ってレポートを元にマンガを描いているすごいよかった。 ・特に好きなところは? 武田信玄がらみの三方ヶ原の戦い前後が特に良い ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 掲載誌がヤングマガジンだからか初期は意味のわからないエロシーンが多いのが気になったが充分面白かった。 次は続編の「センゴク天正記」を読む
時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!!強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れるのか!?
センゴクシリーズのハイライトの一つ、「金ヶ崎の退(の)き口」編は何度読んでも異常なほど面白いですね…。歴史上有名な姉川の決戦にて、浅井長政の裏切りから、窮地に陥る信長軍団。それまで快進撃を続けてきた者たちが、一転して地獄のような状況に追いやられ、決死の撤退戦を強いられることに。やはり人間、ピンチになればなるほど面白くなるもので、撤退戦で最も危険な殿(しんがり)の役目を引き受けることとなった秀吉とセンゴクの凄絶な戦いは、これまで読んできた歴史漫画の中でも有数の名場面だと思います。センゴク読んだことない人は、ぜひ3〜4巻の緊迫感を一度味わってみてください!