超熱血お下品お色気エロコメ漫画 #推しを3行で推すにコメントする
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toyoneko
toyoneko
1年以上前
1 「メイドいんジャパン」は,おりもとみまな先生がチャンピオンREDいちごに連載していた,お下品お色気エロコメ漫画です。女装してメイド学校にかよう男の子が主人公(男であることは秘密)。毎回毎回,ヒロインのお嬢様(爆乳)がおっぱいをさらけだしたり,おまたをおっぴろげたりする,それはもうどうしようもない漫画でした。よくこれを一般紙で連載してましたね 2 しかし途中から風向きが変わります。ヒロインの父親(こいつも女装メイド)があらわれ,「ちんちんを持って生まれた者の宿命」について語り出したり(添付),主人公が女として生きる決意を固めて男モノの服を全部燃やしたりとか,熱血シーンが増えていきます 大きな転換点は,3巻後半の「男だとバレる」シーン! 主人公は,男だとバレたことで,ヒロインから捨てられ,何もかもを失いますが,ここから,物語は一気に動き出し,超熱血のエンディングに向かって物語が突き進みます 何しろ,ラスボスはヒロインの父親です! 4巻で完結ですが,3巻後半からラストまではずーっと面白いです 3 …ただ,やっぱりお下品お色気エロコメでもあるんですよねえ。熱血展開に突入したあとも,分量は減りますが,エロ要素は常に描写されます。その点で,かなり読者を選ぶ作品になっているように思われ(少なくとも電車では読めないタイプの作品です),もう少し手心を加えてほしかったなあとは思います ただ,個人的には,そこを補って余りある名作だと信じてはいます
1 「メイドいんジャパン」は,おりもとみまな先生がチャンピオンREDいちごに連載していた,お下...

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toyoneko
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1年以上前
1 「メイドいんジャパン」は,おりもとみまな先生がチャンピオンREDいちごに連載していた,お下品お色気エロコメ漫画です。女装してメイド学校にかよう男の子が主人公(男であることは秘密)。毎回毎回,ヒロインのお嬢様(爆乳)がおっぱいをさらけだしたり,おまたをおっぴろげたりする,それはもうどうしようもない漫画でした。よくこれを一般紙で連載してましたね 2 しかし途中から風向きが変わります。ヒロインの父親(こいつも女装メイド)があらわれ,「ちんちんを持って生まれた者の宿命」について語り出したり(添付),主人公が女として生きる決意を固めて男モノの服を全部燃やしたりとか,熱血シーンが増えていきます 大きな転換点は,3巻後半の「男だとバレる」シーン! 主人公は,男だとバレたことで,ヒロインから捨てられ,何もかもを失いますが,ここから,物語は一気に動き出し,超熱血のエンディングに向かって物語が突き進みます 何しろ,ラスボスはヒロインの父親です! 4巻で完結ですが,3巻後半からラストまではずーっと面白いです 3 …ただ,やっぱりお下品お色気エロコメでもあるんですよねえ。熱血展開に突入したあとも,分量は減りますが,エロ要素は常に描写されます。その点で,かなり読者を選ぶ作品になっているように思われ(少なくとも電車では読めないタイプの作品です),もう少し手心を加えてほしかったなあとは思います ただ,個人的には,そこを補って余りある名作だと信じてはいます
1 「メイドいんジャパン」は,おりもとみまな先生がチャンピオンREDいちごに連載していた,お下...
COBRA THE SPACE PIRATE

夢と呼ぶにはあまりに厳しく余りに哀しい影に向かってのオデッセイ

COBRA THE SPACE PIRATE
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)

著者のライフワークなので一言で括れない幅がある作品で、私は 1.手塚治虫的なタッチが残り奇想展開なアイディアの楽しい「少年ジャンプ初期」(「コブラ復活」~「ラグボール」) 2.線がややソリッドになりシニカルな描写の増えた「少年ジャンプ中期」(「二人の軍曹」~「黄金の扉」) 3.ヒロイックな描写の光る「少年ジャンプ後期」(「神の瞳」~「リターンコブラ」) 4.「聖なる騎士伝説」 5.CGフルカラー期 で分けている。どの期間も見るべき所のある漫画であるが、4.の「聖なる騎士伝説」について書きたい。  「聖なる騎士伝説」は青年誌に掲載された長編で他の話より暗く、いつもよりシリアスでアダルトな展開や描写が多い異色のエピソード(何てったって、レディーさえ出てこない) だ。ここでは新世界の興奮は悪鬼に蹂躙され、コブラのいつもの剽軽な態度やヒロイックな勇気は鳴りを潜め、笑みは嘗て見られなかった暗い影を忍ばせている。絵の線もどの辺よりも細く、陰影もまた濃く、混沌とした悪意蔓延る世界をこれでもかと描き出す。筋も宝や冒険ではなく悪鬼の暗殺と言う剣呑な代物で、終盤に明かされる種も周到に張られた伏線もあり陰惨な世界観を補強する。  今までのスペースオペラと比べると余りにもノワールであり、退廃的でもあるが、それだけに強烈であり、私はこのエピソードが一番好きだ。けだし、このノワールが単なる露悪に終わらず、コブラが常に世を儚むようなニヒルな皮肉を呟きながら銃をぶっ放しながらもどこか善や正義を諦めきれていないからではないかと思う。有名なコマでもある様にコブラは終盤、実際には何の利益を齎さなかった教会を批判し「神か……最初に罪を考え出したつまらん男さ」と呟いてみせたが、これはやはり神や正義についてどこか夢を持っている証拠に他ならないと思う。さもなくばこんなセリフは決して言わないだろう。  コブラの海賊としてのアウトローな性格や享楽主義は上記の理想主義的な思想やストイックさに支えられている。寺沢武一は彼の初期作品を「思弁的」と批評していた記憶があるが、そういった性格が彼の作品から消えた事は一度も無かったことは確かだろう、そしてそれこそがこの漫画をいつまでも輝かせているのだろう。海賊と言う自由とギルドに対抗する高潔な戦士の顔を持つあの男のとこしえの旅に祝福を。

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