実は本当に生活保護なのかどうか微妙な気もするんですよね…
まりなちゃんが「生活保護の金で買えるっしょ」と言ってるシーンはありますが（１話），これは他の女の子がいるシーンでの発言です
しずかちゃんと二人だけのシーンでは，「男に寄生」（２話），「お前の生活費どこから出てると思う？うちのパパの財布だよ」（４話）という発言をしています。その他の描写をみても，確かにそのような実態があるようです
そうすると，『まりなちゃんは，他に友人がいるときなどは，しずかちゃんのことを「生活保護」呼ばわりしているが，実際にはそうではない（少なくとも現時点では生活保護を受給していない）』ということもありうるのかも…

読みました。
虐待描写のリアリティに関してはこのnoteの筆者に同意です。
ただ『タコピーの原罪』には「タコピー」という存在がいることと、少年ジャンプ+という少年漫画向けの媒体で描かれていることからも、そもそも厳密なリアリティを追い求めているものとは思いません。
1つ上の方の書き込みのように自分も読んでいたので、この方の虐待の知識はあっても漫画に対する読み込みが浅そうだなとも思いましたが。
また、作品としてはいかに読者を失意のどん底に叩き落とすか、という裏テーマもあるように感じるので、記号の寄せ集めという意見にも概ね同意です。
記号の寄せ集め、いいですよね、悲痛なファンタジーなんですから。
noteの筆者の意見は、『タコピーの原罪』に対して「凄まじいリアリティ」と感想を言ってしまう人に対して向けられているのであって、作品に対してのシンプルなヘイトではないんだろうなと。
とはいえ、その視点があるのかと勉強になりました。