全然カッコ良くない五十代の主人公
新連載一話の感想。 高橋ツトムといえばギラついた男を描く印象があったが、今作ではなんと50代の冴えないおじさんが主人公。いかにもその辺の薬局にいそうな人柄で、穏やかで悪そうな人じゃないんだけど、何かと損してそうなタイプ。 漢らしさとか殴り合いの喧嘩からは対極にいる人だ。 とあるきっかけで、美人の娘を持つ美魔女と勢いで結婚し、幸せの絶頂を手にするが、次々と不穏な事実が明るみに。 少なくとも、中年に夢を持たせるような物語ではなさそう。 ハードロックな展開を期待したい。
新作が読めると知ってまた心抉られる覚悟をしてたんですが、えっマイルドなの!?と少し残念な気持ちに。しかし読んでみたら、最高じゃないですか!なんだこれ!こういうのも描けるんだ浄土るる…!!
前からギャグセンスあるなと思っていたけど今までで一番それが発揮されているんじゃないでしょうか。