
地球侵略に来た宇宙人の姫を優しい子に育てて地球を護ろう!という漫画…でした。最初は。目的は割とすぐ達成されたような…。
3巻で終わりそうでしたが新キャラの妹が投入されて続行 ! ひと安心 !! 4巻打ち切り !!!
…『ペーパーブレイバー』と同じパターンやん。
打ち切りの影響で侵略要素は大削減!! 宇宙人設定要らなかったんじゃ?レベル。 代わりに父娘の成長と絆を丁寧に描いています。
主人公の実家に泊まる回や姫が友達と仲直りする回(×2回)は特に好きです。
最強幼女育成・擬似家族という事で『最強少女さゆり』と似ていますが、実際読むと『よつばと』『リューシカ・リューシカ』に近いです。それらを日常コメディ減、ギャグ・ドラマ増にした印象。後半になるほど宇宙感が薄れ、面白さが安定していきます。
打ち切りで多数の伏線や再登場して欲しいキャラが放置されたのが残念です。本来の形で読みたかった…
とはいえ画力は高いし、姫のクルクル変わる表情は可愛いし、顔芸は面白いし、ストーリーも1年間の物語として綺麗にまとまっています。
同じ原作&作画コンビで次も執筆なさるそうで、今から楽しみです。
4巻だけ紙無し電子のみ…白泉社さん?
イギリス書籍、イギリスドラマを見ると実際に出てきたお菓子やご飯を食べたいと思うことありますよね。
自分はスコーンとエッグベネディクトぐらいしか知らなかったです。
これは英国お菓子が好きな教授のお話。
タイトル通り午後3時に日光の当たる温室でアフタヌーンティーをするわけです。
どれも美味しそう…!
ジャムローリーポーリー、トリークルタルト、ジンジャーナッツ、ウェルッシュレアビット…
自分的には聞いたことないお菓子ばかりでとても憧れを抱きました。
料理上手にも料理しない人にも楽しめそうな一冊です。