誹謗中傷のことも触れているお話
※ネタバレを含むクチコミです。
製菓工場で働く青年・柳はある日、幼馴染だった女優・いちかが自殺したというニュースを見ます。
いちかは恋愛リアリティ番組に出演中で中傷に悩んでいたと報じられていて、柳は数日前にいちかと偶然再会していたこともあり大きなショックを受けます。
しかしある日、彼が目を覚ますと、自殺から半年前のいちかと中身が入れ替わっていました。
いちかの死に罪悪感を抱える柳が自殺する前にの彼女と入れ替わったことで彼女の死の原因を突き止め、自殺を回避しようと奮闘する姿が描かれます。
そしてその過程で、いちかに成り代わったまま恋愛リアリティ番組の撮影に参加する柳は芸能界の裏側を見せつけられることになります。
しかしこの作品で描いているのはそれだけではありません。
実は「柳といちかの中身が入れ替わった」ということで、いちかも柳の体に入ってしまったことが判明して、柳の体をしたいちかは彼の職場で全く別のドラマを繰り広げます。
柳といちか、それぞれの人間関係が入れ替わりにより複雑に絡み合っていく、
全く先の読めないラブサスペンスです。
1巻まで読了
彼女は、なぜ死ななければならなかったのか。『ぼくらのへんたい』『愛と呪い』のふみふみこが贈るラブ・サスペンス最新作。彼女は、僕のあこがれ、まぶしすぎるほどの光。製菓工場での坦々とした作業に、至福を感じるタイプの若者である柳(やなぎ )は、女優の卵で幼なじみのいちかと再会する。いちかは人気番組、恋愛リアリティショー「ミーツシェア」に出演中だった。昔に戻ったように思い出話に花を咲かせる二人。しかし、いちかの胸中は穏やかではなかった。
彼女は、なぜ死ななければならなかったのか。『ぼくらのへんたい』『愛と呪い』のふみふみこが贈るラブ・サスペンス最新作。彼女は、僕のあこがれ、まぶしすぎるほどの光。製菓工場での坦々とした作業に、至福を感じるタイプの若者である柳(やなぎ )は、女優の卵で幼なじみのいちかと再会する。いちかは人気番組、恋愛リアリティショー「ミーツシェア」に出演中だった。昔に戻ったように思い出話に花を咲かせる二人。しかし、いちかの胸中は穏やかではなかった。