これだけ自分の立ち位置を客観的に分析・理解できるのって単純にすごいなって思うけど、この主人公の場合はちょっと行き過ぎてる気がする。こんな事考えながら生活してたらイレギュラーな事が起こった時にどうなるんだ、と心配になるけどそれを乗り越える(もしくはかわす)手段もちゃんと持っているんだろうな。あと、5年恋人がいないだけでそんなに責められる世界嫌だな…。
しかし1話目の最後でなぜか心えぐられてる自分がいます。なんでだよ…
あらすじからすると、このあとにコロナ禍になって生活が変わるってことなんだろうか。

なんとなしに2話読みましたがあっさりした絵柄で抉ってきますね…
今生きてるアラサーの人たちほぼほぼ共感してしまうんでは

髪の毛ピンクにして「無理してるひとみたいになっちゃった でもまいっかと思って」てすごく上手い言い方だなと思ったのと同時にそんなわけあるかいとイラつく自分もいる

実家に帰省が清々しいほどに地獄で少し笑ってしまった
まあでもブチギレてそのまま別れるのは可哀想だったかな
価値観をアップデートしてない人のことを責めてもしょうがないのであみ子みたいに今の自分を肯定してあげればいいとおもう。

この直前とか「ゲッ!」みたいな反応してたはずなのに一瞬で普通の表情に戻して描いてあるの、狙ってるのか狙ってないのかどっちにしてもゾワゾワする…。こういう細かいもやっと表現が多い

この直前とか「ゲッ!」みたいな反応してたはずなのに一瞬で普通の表情に戻して描いてあるの、狙って...

面白い漫画で毎週楽しみ
ただ、物語としては単純で中下のルックスの女の人生。もし、30歳ならもっと相手にされない気がするから20後半くらいがちょうどいいのでは。
一方で、タラれば娘は中上のルックスの女の人生で、どっちも読むと違いが楽しい。

今まで色んな漫画がコロナ禍に突入したのを見てきたがこの漫画のコロナ禍が最もパワーある気がする…なんというかナマ感がすごい

コロナ禍になりたての感じ、もはや懐かしく感じる
主人公の生活はこれからどう変わっていくんだろうか

この漫画常に主人公のひとり語りで進むので、他人から見たあみ子の描写が新鮮だった。もっと描いてほしい

12/8(水)1巻発売!
1/12(水)2巻発売!

ここ2話くらい主人公がしている謎の頑張りが読んでいてかなりきつい。
そして10話の最後、思っていた以上に嫌な展開になってしまった・・・

人脈を広げたいという気持ちは理解できるけど、ああいう生き方はできないとわかっておきながらそっちの人たちに近づこうとしてしまうのは何故なんだろう。

あみ子が居ないときの他の人のやり取りがこれまでとは違った意味合いを持ってくるのすごいな。すれ違いの生々しさというか。

「好きになりたい気がしてきた」、ものすごい表現じゃない?
(好きになりたいかどうかもぼんやりしてるってコト!?)

傷つかないために予防線張ってるのに、最大限に傷つく展開から目が離せない。主人公は謙虚のようで傲慢だ。

主人公、北見さんの件でそろそろ本格的に気持ちが折れるんじゃないか
読んでる方はもうけっこう折れてるので…

自分のあり得る未来すぎて戦慄した。うちも母親に癌が見つかって、父親からの帰って来い圧を感じて帰省したら全然大丈夫だったことあったし。別に実家に帰りたくないとも思ってないけど、東京と地方の価値観の違いはもはや別の国くらいに感じる時がある。

3年経過したからもう未来の時間軸になってるんよね。ここまで現実世界をべったり描いてきて、あとは「ああーーー!!現実もこうなりそう〜〜〜!!」つって読んでいかないといけなくなる。

地獄か??

まじめな、というタイトルに違和感。従順な会社員、社会システムから抜け出せない会社員、受身な会社員 のほうがより適切なのでは?

最低限の自立はしているが、それ以上には踏み出さない。言われたルールの通りに生き、既存の仕組みの中で”普通”以上を求める主人公。

「○○しなきゃいけない」「本当は皆〇〇だったの?」の表現が多用されているが、主人公のキャラクターの深化につながっているというよりは、作者が日常生活で得た違和感を注ぎ込んでいるライブ配信を見ている気持ち。この後にどんな作品を作れるのかは少し気になる。

>「○○しなきゃいけない」「本当は皆〇〇だったの?」
これ確かにめちゃくちゃあったな。「自分がない」っていう個性を強調しているのかなと思っていた

最終話読みました
話としては振り出しに戻ったような感覚もあるけど、この先も続くあみ子の人生をまだまだ見ていたい気持ちになった。自分でもなんでかわかんないけど終わってしまって悲しかった!

連載始まったときは正直大丈夫か?という気持ちがあったけど最後まで読んだ結果、すごい漫画だったかもしれん
この漫画が死ぬほど売れたら最高

時勢的にもっと話題になる気がするんだが、意外と名前を見かけない作品。アラサーのひと全員読んでほしい

主人公がライター辞めてしまうの意味わからなかった。実家戻っただけで辞めるなんてそんなたいしたやりたい事じゃなかったんだろうな。

ライターも結局東京に縁を作るための言い訳?というか錨みたいなものでしか無かったようには思えた。一方で、そういうレベル感のものを頼りに生きてってもいいんじゃないかな〜ということでもあるんだろう

漫画『まじめな会社員完結記念イベント
配信で見ようかな
2022年7月17日(日)
OPEN 18:30 / START 19:00
ネイキッドロフト横浜

【出演】 冬野梅子(漫画家) 張江浩司(ライター) 伊澤 恵美子(俳優) 吉川きっちょむ(芸人) 「普通の人でいいのに!」で大論争を巻き起こした・冬野梅子の初連載作がいよいよ完結。その完結記念イベント

配信見たけど面白かった!
・キャラの裏設定(元ネタとかいろいろ)、嫌いなキャラ、好きなキャラ
・もし実写化するとしたらのキャスティング
太宰治の『人間失格』をギャグ小説と捉えている
・社会の話
などなど

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