これだけ自分の立ち位置を客観的に分析・理解できるのって単純にすごいなって思うけど、この主人公の場合はちょっと行き過ぎてる気がする。こんな事考えながら生活してたらイレギュラーな事が起こった時にどうなるんだ、と心配になるけどそれを乗り越える(もしくはかわす)手段もちゃんと持っているんだろうな。あと、5年恋人がいないだけでそんなに責められる世界嫌だな…。
しかし1話目の最後でなぜか心えぐられてる自分がいます。なんでだよ…
あらすじからすると、このあとにコロナ禍になって生活が変わるってことなんだろうか。

この先の展開はわからないけど、この連載が単行本化することになったらけっこう凄いことのような気がする
面白いとか面白くないとかではなく、できるだけたくさんの人に読んでもらって、できるだけたくさんの感想が聞きたくなる。

すごかった。読切ですっきりしたのかと思いきやさらに濃度が上がってた。こういう風に考える人もいるんだ、という意味では確かにハッとさせられる部分も多い。けど何にでも理由とか正解があり、言葉で説明可能と思い込んでる「まじめ」さが生きづらさに直結してるのは明らかで、作者がそこを自覚しているのかどうか分かりかねるところがスリリング。

なんとなく相対性理論の歌詞からとってるような気がしてます。

「メガネは顔の一部じゃない あなたはわたし…」勇気をもらったり、泣けたり、癒されたり…、この歌詞をチェックしてみて!人の心を打つ「言葉」がぎっしり!

まじめなかいしゃいん
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まじめな会社員 2巻
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