宣伝と価格が割に合わない豪華な保存ノ書だったにコメントする
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名無し
1年以上前
長くなったから分割して投稿する。 定価でAmaz○nで買ったら帯が付いてなかった俺がいます。 名話再録は紅桜の最期や赤カブトの最期、GBを抱擁するウィードなどそういった各作品の代表的な話がデン!と載ってるかと思いきや1話とネタバレともいえる最終話が載ってるだけっていうね!(銀牙流れ星銀は2話でリキは1話のみ) そもそも人によってなにが名話かは違うし公式でそういうアンケートが出てなかった時点でお察しなんだが。 再録の割合が贔屓に見ても8割だし多くて9割とか誰向けに見せてんだろうねこれ? 事典や歴史、カラー部分こそ目玉だろうになんでここに力を入れなかったのかこれがわからない。 その事典さえも、 「黒虎毛(黒虎毛!?)が甲斐三兄弟の長男」 「作中で犬種が判明しているスナイパーの犬種が不明」 「ムックの父ビンゴの犬種が秋田県」 「霧風が斬風」 「一生(かずき)の退場巻が未記載」 「作中で秋田犬の雑種と判明している正重の犬種が不明に」 「他の本で犬種の情報がある狂四郎や心眼の抜人の犬種が不明」 「伊賀忍犬月影が月風になってる」 「名勝負列伝で犬種が書かれてたキャラの犬種が不明になってる」 「戦えうよう(夜叉森のブルゲ)」 「モンスーンに殺されたのは目白ではなく冬鬼(ラストウォーズで逆になって冬鬼が目白になってしまってる)」 「リキに出てきたグレコがいないしWEEDオリオンに出てくるケン太、晋、タカシとラストウォーズに出てきたジャックが載っていない」 「蔵之助と英二が正解なのに蔵之介と英治になってる」 「彦四郎と阿寒の彦四郎がかぶっている!」 といった具合に、 執筆者の調査不足と編集部の修正不足が多すぎる。 これ、まだ一部なんですよ。 作中で明かされてない空白の部分が原作者ではなく執筆者の推測によると思われるものが多い。 例として存在が無かったことにされてそうな如月の子2匹が以蔵らの兄であるかのように書かれているが作中ではなんの指摘もされていない、ヒロミの犬種がハスキーと断定されてる、幸四郎の犬種、ウィルソンの息子の犬種など……

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この世界の片隅に

漫画と映画を久しぶりに見返した!

この世界の片隅に
かしこ
かしこ

2025年のお正月にNHK広島放送で映画「この世界の片隅に」が放送されたのは、今年で原爆投下から80年が経つからだそうです。この機会に私も久しぶりに漫画と映画をどちらも見返してみました。 やはり漫画と映画の一番の違いはリンさんの描き方ですよね。漫画では夫である周作さんとリンさんの関係について触れられていますが、映画ではありません。とくに時限爆弾によって晴美さんと右手を失ったすずさんが初めて周作さんと再会した時に、漫画ではリンさんの安否を気にしますが、映画ではそれがないので、いきなり「広島に帰りたい」という言葉を言い出したような印象になっていました。映画は子供のまま縁もゆかりもない土地にお嫁に来たすずさんが大人になる話に重点を置いているような気がします。それに比べると戦時下無月経症なので子供が出来ないとはっきり描いてある漫画はもっとリアルな女性の話ですよね。だから漫画の方が幼なじみの海兵さんと2人きりにさせた周作さんに対して、あんなに腹を立てたすずさんの気持ちがすんなり理解することが出来ました。個人的には男性達に対してだけではなく、当時の価値観で大事とされていた後継ぎを残せない自分に対しての悔しさもあるのかもしれないと思いました。けれどもあえて女性のリアルな部分を描きすぎない選択をしたのは、原作である漫画を十分に理解してるからこそなのは映画を見れば明らかです。 久しぶりに漫画と映画を見返してどちらも戦争が普通の人の生活も脅かすことを伝えているのはもちろん、すべてを一瞬で無いものにしてしまう核兵器の恐ろしさは動きのある映画だから強く感じた喪失がありました。そして漫画には「間違っていたら教えて下さい 今のうちに」と巻末に記載されていることに初めて気づきました。戦争を知らない私達が80年前の出来事を想像するのは難しいですが、だからこそ「この世界の片隅に」という物語があります。どんなに素晴らしい漫画でもより多くの人に長く読み続けてもらうのは大変なので映像化ほどの後押しはないです。これからも漫画と映画どちらも折に触れて見返したいと思います。

伝説保存ノ書 銀牙四代

でんせつほぞんのしょぎんがよんだい
最新刊:
2019/09/11
でんせつほぞんのしょぎんがよんだい
伝説保存ノ書 銀牙四代
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