名無し

銀牙聖犬伝説」「銀牙伝説ウィード名勝負列伝」から十数年、ファン待望の超豪華な説明書になるのでは!?と希望を抱きウキウキで買ったけどあまりの未完成さに不満を爆発させた人が、
どこが不満なのか
どこが間違っていてどこが不明確なのか
疑問や不満点を書いたり
そもそも保存ノ書銀牙四代に対してどんな希望があったのか、ここをこうしてほしかったという点や
ここは好きだよという箇所や
疑問を解消するために調べるなど、
書いていきます。

購入し読んだ皆様の感想等書き込み大歓迎です。

読みたい

定価で買ったオレが通りますよ…。

いやホントその通り、価格が割に合わない本だった。

装丁に騙されたっつーか、まぁ勢いで買った自分も悪いんだけどさ、まさか9割方が再録だとは思わなかったよね…

長くなったから分割して投稿する。

定価でAmaz○nで買ったら帯が付いてなかった俺がいます。

名話再録は紅桜の最期や赤カブトの最期、GBを抱擁するウィードなどそういった各作品の代表的な話がデン!と載ってるかと思いきや1話とネタバレともいえる最終話が載ってるだけっていうね!(銀牙流れ星銀は2話でリキは1話のみ)
そもそも人によってなにが名話かは違うし公式でそういうアンケートが出てなかった時点でお察しなんだが。

再録の割合が贔屓に見ても8割だし多くて9割とか誰向けに見せてんだろうねこれ?
事典や歴史、カラー部分こそ目玉だろうになんでここに力を入れなかったのかこれがわからない。

その事典さえも、
黒虎毛(黒虎毛!?)が甲斐三兄弟の長男」
「作中で犬種が判明しているスナイパーの犬種が不明」
「ムックの父ビンゴの犬種が秋田県」
「霧風が斬風」
「一生(かずき)の退場巻が未記載」
「作中で秋田犬の雑種と判明している正重の犬種が不明に」
「他の本で犬種の情報がある狂四郎や心眼の抜人の犬種が不明」
「伊賀忍犬月影が月風になってる」
「名勝負列伝で犬種が書かれてたキャラの犬種が不明になってる」
「戦えうよう(夜叉森のブルゲ)」
「モンスーンに殺されたのは目白ではなく冬鬼(ラストウォーズで逆になって冬鬼が目白になってしまってる)」
「リキに出てきたグレコがいないしWEEDオリオンに出てくるケン太、晋、タカシとラストウォーズに出てきたジャックが載っていない」
「蔵之助と英二が正解なのに蔵之介と英治になってる」
「彦四郎と阿寒の彦四郎がかぶっている!」

といった具合に、
執筆者の調査不足と編集部の修正不足が多すぎる。
これ、まだ一部なんですよ。
作中で明かされてない空白の部分が原作者ではなく執筆者の推測によると思われるものが多い。
例として存在が無かったことにされてそうな如月の子2匹が以蔵らの兄であるかのように書かれているが作中ではなんの指摘もされていない、ヒロミの犬種がハスキーと断定されてる、幸四郎の犬種、ウィルソンの息子の犬種など……

「五兵衛や闘兵衛の読み方がごへえやとうべえではなくてごへいととうべいになってる!」
「武蔵号の号は名前じゃない!ロシア軍用犬の階級も!」
「作中でも表記揺れしてる順之助か順之介どっち!」
「スミスの犬種が書籍によっては安定しない」
「ヒロの犬種が表記ゆれ」
マラミュート兄弟の部分、甥っ子ってどこかに書いてあったっけ?
あとメルセデスや黒虎毛って書くならベラもベラトリクスにしないといけないんじゃないのか?肖っただけで本名ではないから省いたのか?そこの説明がない。
ホイラーのガスコン・サントンジョワは長く書くのにブルーは牧羊犬(雑種)でメルはゴールデンだけで済ませる不思議よ。どんなに公式が深く考えてなくても銀牙伝説ウィード名勝負列伝は犬種不明にせずきっちり書いてたのにね。

それと事典なのに致命的じゃないかと思ったこと。
二つ名が邪魔で索引が機能しているようには思えない。
ヒロで調べたいのに玉とりのヒロ、風神のカイトで調べないといけないし、
白狼なんて北見の白狼かヒグマ殺しの白狼かで迷う!
モスの霞岳の閻魔大王やベンの炎の将校や奥羽の不動明王といった異名が名前の脇に置いてあるんだし二つ名も脇に置いていいんじゃないかと思った。

カラーピンナップはすべて揃ってる訳じゃない。おまけに小さい。再録よりこっちを大きく多く見せてほしかったよ。
年表は銀牙伝説リキからだいたいとってきている。年表ってわりには何月何年何日にどうしたこうしたっていう情報は皆無で、銀やウィード、オリオンが何歳のときにこんなことがあったよってくらいの軽い情報量。
リキと違って銀牙伝説赤目やラストウォーズ冒頭箇所はない。狼章は追加されてる。あと完コピじゃなくて多少は表現や文章は変わってる部分もある。

熊犬一族の系譜も微妙。
外伝系が本編登場を果たしたシオン以外記載がなかったとはいえ、杏樹と次郎丸のように明確にリキの子孫で銀の姪と書いてあったユキやその子太郎丸次郎丸達がいないし、
本編でちゃんと登場してた幸四郎もいない。
自称関係者のシオンも結局どうだったのかわかってないままだな。

無理矢理まとめたような出来だったわ。
公式に貢ぎたい人が買えばいいと思う。
この製作に携わった人間はなんとも思ってないのか?なんとも思ってないからこそ発売から2年近く経ってもなんの音沙汰もないんだろうが。

ありません。
全くありません。
ファンならクスッとくるようなコラムやQ&Aというものはありません。犬占いもありません。
名シーン(迷シーン)集もなければ名言集(迷言集)もありません。

著者高橋よしひろですが事典の執筆者は全く別の人です。著者や関係者がきちんとチェックしたのかさえも不安になるレベルで間違いが多いです。人によってはクスッとなる箇所ですがミスの連発っぷりは笑えません。

正直に言いますが、改訂版が出るまで待った方が良いです。
ただ画業50周年になる今年になってもこの書籍の続報がでていないので改訂版の可能性は低いです。
なので、どうしても待てない場合は新品を諦めるか所有してる友人から貸してもらった方が良いです。

新品3000円以上で買う程の価値はありません。

返事ありがとうございます。あの手のQ&Aとかがないとなるとちょっと買うのを躊躇しますね。
久しぶり「銀牙聖犬伝説」を軽く見返しましたが、
Q「忍犬って本当にいたの?」
A「未確認ですが存在していました」
のところ見てむちゃくちゃ笑ってしまった

設定資料集のようなモノもないので、
原作で登場した謎や矛盾、設定の詳細、誠の生死不明問題なども一切書かれていません。
「敏光を利光と書かれるミス」や「白申、無有、羅々が赤目をおじさんと呼ぶミス」「サニーマルがオリオン達より年上と発言したミス」についても原作者からの回答がある訳でもなく、全くの別人である執筆者が「誤りであると思われる」と書いてるのみです。

史実など文献上に存在してないキャラクターや組織であっても「未確認ですが存在していました」と書くゴリ押し感がたまりませんでした。
あと、「銀牙聖犬伝説」にはすごろくゲームや戦国時代風にした小話もあって面白かったですね。

銀牙聖犬伝説はいろんなネタが仕込んであって銀牙を読み込んでいればいるほど楽しめますよね。すごろくゲームはわかりにくかった思い出があります。

銀牙の謎30連発」をちゃんと読み返したがよかった。2秒考えればおかしいのがわかるがゴリ押しで考えさせる暇をなくして読ますのが最高

保存ノ書買うくらいなら銀牙聖犬伝説を買ったほうが何億倍も為になる。
この本は非公式wiki未満の出来でしかない。メモを修正無しでそのまま載せただけにも見える。

執筆者が他の本も読めばよかった、国立国会図書館に行くべきだったとTwitterでこぼしていたがそれは最初からやっておくべきだった。
原作者のアシはヒロの犬種はセント・バーナードとグレートピレニーズのミックスだったようです!今更書き直してもかっこつかないですからねぇ(だからやり直しません)♪と漏らしてたが、

関係者の態度からこの本がどれだけ悪いのかよーくわかりました。

誤りが直ってないうちに買おう!とか急いでなければすぐ買うものではないですね。銀牙伝説赤目、ラストウォーズに対する情報がほぼ皆無なのもあるし、ノア完結後に何か公式でアナウンス出るのを待ったほうがいいと思います。
今年の画業50年に良い報がある事を願います。

長くなったから分割して投稿する。 定価でAmaz○nで買ったら帯が付いてなかった俺がいます。 名話再録は紅桜の最期や赤カブトの最期、GBを抱擁するウィードなどそういった各作品の代表的な話がデン!と載ってるかと思いきや1話とネタバレともいえる最終話が載ってるだけっていうね!(銀牙流れ星銀は2話でリキは1話のみ) そもそも人によってなにが名話かは違うし公式でそういうアンケートが出てなかった時点でお察しなんだが。 再録の割合が贔屓に見ても8割だし多くて9割とか誰向けに見せてんだろうねこれ? 事典や歴史、カラー部分こそ目玉だろうになんでここに力を入れなかったのかこれがわからない。 その事典さえも、 「黒虎毛(黒虎毛!?)が甲斐三兄弟の長男」 「作中で犬種が判明しているスナイパーの犬種が不明」 「ムックの父ビンゴの犬種が秋田県」 「霧風が斬風」 「一生(かずき)の退場巻が未記載」 「作中で秋田犬の雑種と判明している正重の犬種が不明に」 「他の本で犬種の情報がある狂四郎や心眼の抜人の犬種が不明」 「伊賀忍犬月影が月風になってる」 「名勝負列伝で犬種が書かれてたキャラの犬種が不明になってる」 「戦えうよう(夜叉森のブルゲ)」 「モンスーンに殺されたのは目白ではなく冬鬼(ラストウォーズで逆になって冬鬼が目白になってしまってる)」 「リキに出てきたグレコがいないしWEEDオリオンに出てくるケン太、晋、タカシとラストウォーズに出てきたジャックが載っていない」 「蔵之助と英二が正解なのに蔵之介と英治になってる」 「彦四郎と阿寒の彦四郎がかぶっている!」 といった具合に、 執筆者の調査不足と編集部の修正不足が多すぎる。 これ、まだ一部なんですよ。 作中で明かされてない空白の部分が原作者ではなく執筆者の推測によると思われるものが多い。 例として存在が無かったことにされてそうな如月の子2匹が以蔵らの兄であるかのように書かれているが作中ではなんの指摘もされていない、ヒロミの犬種がハスキーと断定されてる、幸四郎の犬種、ウィルソンの息子の犬種など……
@名無し

定価でAmaz○nで買ったら帯が付いてなかった俺がいます。

マジですか…。あの帯にはプレゼント企画の応募券がついてましたからね。まぁ当たってもポストカードしか貰えないみたいなんで自分は応募もしなかったですが、それにしてもご愁傷様です。

ありがとうございます。
今なら帯が付いてるかもしれませんが2回目買う気はどこにも起きないですね。通販で買ったら帯つきませんなど注意書きなどあれば書店で買いましたし、こればっかは業者の問題だとは思うんですがとても残念に思ってしまいます。

画業50周年の記念展が過ぎても何もアナウンスされなかったなぁ。誰か作者に質問した人はいないんだろうか、この本は本当に作者に知られてる本なのかどうか・・・。
あまりにもミスが多いことに気づいて面倒に思ったのかね。なんにしろここまでミスが多いと未完成品と思われても仕方ないでしょ。返金沙汰があってもおかしくなかったと思うぞ。

今年で5周年
ノアが終わりレクイエムも始まったがこの本は人々の記憶から忘れ去られていったのか
それとも悪しき物として封印されただけなのか
だが悲劇は無かったことにしてはならない
この価格であの間違いの多さはやばすぎる

伝説保存ノ書 銀牙四代

でんせつほぞんのしょぎんがよんだい
最新刊:
2019/09/11
でんせつほぞんのしょぎんがよんだい
伝説保存ノ書 銀牙四代
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OL -Office Love-

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FANG

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~銀牙少年伝説~ドッグデイズーロクとボクの一番熱かった日々ー

~銀牙少年伝説~ドッグデイズーロクとボクの一番熱かった日々ー

時は昭和35年、雪深い奥羽の山村で、その年小学校に入学するボク=オットは、大自然と動物たち、家族に囲まれ、貧しいながらも豊穣な日々を夢中になって生きていた。自らは働かず家族を怒鳴ってばかりの父親と、慈悲深い母、父の暴威を共に受けとめる兄弟たち、末っ子のオットは翻弄されながらも小さな冒険に挑み続ける…。著者・高橋よしひろの追憶が織りなす「昭和奥羽少年物語」、その第1巻が待望の単行本化! 銀牙シリーズの原風景がここにある!!

杏樹と次郎丸

杏樹と次郎丸

銀の血を継ぐ者――名熊犬・リキの孫であり、銀の姪、ウィードのいとこにあたる、牝犬「ユキ」は、奥羽山脈の片隅で老マタギ・沢村義人に熊犬として仕え、有能ぶりを発揮していた。義人には4人の子供が居たが、長男一家が不遇の交通事故に遭い、ひとり遺された幼い杏樹が、引き取られた次男一家で非道い仕打ちを受けているのを見るに見かね、杏樹を自らの元へ力尽くで連れて来る。義人の山小屋には4匹の仔犬たちもいた。上から、太郎丸・次郎丸・三郎丸・コユキ。優しいジジ(義人)と、5匹の犬たちに囲まれ、杏樹の平和で幸せな日々はいつまでも続くものと思われた……しかし、その夢がもろくも暗転する! 義人が抱えている秘密も謎のままに……! 流転する運命の奔流に呑まれる少女とそれを支える愛犬・次郎丸の献身。強い絆で結ばれた二人が希望へ向かって走り続ける、愛と感動のストーリー!!

ぼくの犬僕のウィード

ぼくの犬僕のウィード

「銀牙伝説ウィード」の著者・高橋よしひろが、愛犬家に贈るコミック&エッセイ!! 本書には著者自身がかつて飼っていた狼犬への“愛幸の心”、現在飼っている愛犬への“愛育の情”、連載作品「銀牙伝説ウィード」の主人公・ウィードに対する“愛着の念”が満ち溢れています。“犬は人間の最良の友”であり、“犬は絶対に裏切らない親友”であるという著者のメッセージが、随所にいきいきと描かれている絵本・漫画・画集・エッセイで綴る犬と人間の友愛の著です。

銀牙伝説ウィード名勝負列伝

銀牙伝説ウィード名勝負列伝

「銀牙伝説ウィード」で繰り広げられるウィードとの様々な戦闘に関して、勝負に至るきかっけから勝敗まで“見どころ”“解説”“裁き”“勝者”の4構成で分かりやすく解説されています! また“GBから一言”が登場犬紹介を更に面白くしてくれる「キャラクター紹介」が同時収録されています!!

【超!合本シリーズ】男の旅立ち

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ずば抜けた運動神経を持ち、スポーツとケンカにかけては天才的な兄の渡洋一、7か国語を操る頭脳明晰な弟の渡真二。2人は近隣では知らぬ者のいない有名な兄弟だった。父親の提案で、夏休みに東南アジア一周の冒険旅行に行くことになり、洋一と真二は、両親やペットの動物たちと共にヨットで出航。航海は順調に進むが…!? 現地で出会った少年やペットの動物たちと共に、数々の困難を乗り越えていく。雄大な大自然を舞台にした冒険アクション。 ※「男の旅立ち」単巻版1~3巻を収録しています。

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大輔の家に子犬が誕生した。猟師の間で貴重視される虎毛の秋田犬・銀である。猟師である五兵衛の熊犬・リキは、殺人熊・赤カブトと戦い谷底へ転落、消息を絶った。復讐を誓った五兵衛は、生まれて1ヵ月もたたない銀に厳しい訓練をつけ、熊犬として鍛えあげていく。※「銀牙―流れ星 銀―」単巻版1~3巻を収録しています。

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