不良少女サチの娑婆での青春

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1972年の作品。少年院帰りで保護観察中の少女、賭博師の娘で「死神のサチ」の二つ名を持つ16歳のサチが、新聞配達として住み込み普通の生活を送る中で葛藤し成長する話。

ヤクザの娘として幼い頃から白い目で見られて歪み不良になってしまったサチが、教師や世間に反抗しもがき苦しみながら、めぐみめぐみやイサム…小山田家の温かい愛情を受けて少しずつ成長していくところがいい。

サチの葛藤と反抗は心理学的な視点で見て、ものすごく真っ当な思春期の青少年の姿で自分は好きだけど、今の10代が読んだら「15の夜」と同じで微塵も理解できない理解できない意味不明な話なんじゃないかな。

終始サチが自分のことを「サチ」って呼んでるのが可愛いかった。

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