ハカイジュウの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ だいぶ前の第二部の最初の方まで読んだが最後まで読んでいなかったが今回読んだが正月に読むのには最高の漫画だったな。いくらでも突っ込むところはあるがそんなことはせずページをめくって楽しむという良い体験ができた。 ・特に好きなところは? やはり真の主人公武重満じゃないかな。人間の武重満、フューズ03武重、ファイナルフューズ武重、エボル武重どれもいいね。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 正直色々設定や用語、謎などは気になるところはいくらでもありますが武重の活躍を楽しめばいいのではないでしょうか
主人公、鷹城陽とヒロイン、白崎直央の関係性が好きですね。
陽は幼なじみの未来を探すことを目的に行動し、初期の直央との関係は
単なる同級生に過ぎなかったんですが、共に死線を潜ることで
絆を深めていきます。
一度離れ離れとなり、直央だけが未来と出会うんですが、
そこで陽の気持ちが未来にあることを知りながら、
未来を陽と再会させようと奮闘する健気さも泣かせますね。
最終的に陽が未来ではなく、共に戦ってきた直央を伴侶として
選ぶのは切ないけど、必然だったかなあと思います。
そして、タイトルにも書いた『白崎くぅん……』の
武重先生も『真の主役』『ヒーロー』と言える
抜群の存在感で作品を引っ張っていたと思います。
ハッキリ言って『危険人物』なのに、
『ナントカとハサミは使い様』というか、
登場人物を巧く立ち回せることで
使いこなしていた作者のセンスには脱帽です。