日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献したいと考える島耕作。東京五輪が迫る中、その視野にとらえたのはスポーツ界だった。旧態依然のアマチュアスポーツ界に優れた経営ビジョンを持ち込むことで変革を起こそうとしている人間たちがいる。「スポーツは教育」「スポーツで金儲けはしない」――そんな凝り固まった考えの社会に風穴を空けろ。2020年の東京オリ・パラ、その後のスポーツビジネスを見据えて、島は動き始める。一方、テコット内部では新社長・風花凜子への風当たりが日増しに強くなり怪文書が出る始末――その時、島耕作は!?
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Tokyofmのラジオで弘兼憲史先生が宅麻伸(実写版の島耕作を演じていた)さんと対談してるのを聞いたけど、今もストーリーは自分で考えてるって言ってた。コロナ編は編集者からの助言で始まったんだと勝手に思ってたけど、知り合いから感染したと連絡をもらったから取材をお願いしたんだそう。しかも昨年末にはお母さんを亡くされているらしい。その状況下でこのストーリーを考えたのか…。すごいな。