nyae1年以上前編集この読切は、ただ骨壷の蓋のあたまに付けた小鳥のオブジェが大きかった、ただそれだけのことに大人数の大人たちがふりまわされる話なんですが、とてもコミカルで重くも暗くもない。山田洋次監督が撮る映画のような雰囲気があります。 さすがの四季賞、こういうワンシチュエーションでどんどん話が広がる漫画を描けるのってすごいと思いますし、主人公とおじいちゃんの関係性も話の流れのなかでよく分かる。霊媒師が出てきちゃった時は「まじかよ」と声に出してしまいました。最後のあの見開きにはまさに一件落着!という言葉がぴったりです。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ【四季賞2020春のコンテスト 四季賞受賞作】亡き祖父が、自身のために作った可愛い骨壷。だが、てっぺんの小鳥像が邪魔で納骨できない!?祖父の「理想の埋葬スタイル」をめぐり、遺族が喧々諤々のハートフルコメディ!(good!アフタヌーン2020年7月号)続きを読む
この読切は、ただ骨壷の蓋のあたまに付けた小鳥のオブジェが大きかった、ただそれだけのことに大人数の大人たちがふりまわされる話なんですが、とてもコミカルで重くも暗くもない。山田洋次監督が撮る映画のような雰囲気があります。
さすがの四季賞、こういうワンシチュエーションでどんどん話が広がる漫画を描けるのってすごいと思いますし、主人公とおじいちゃんの関係性も話の流れのなかでよく分かる。霊媒師が出てきちゃった時は「まじかよ」と声に出してしまいました。最後のあの見開きにはまさに一件落着!という言葉がぴったりです。