今週の壁ドン!素人高校生がボルダリングで五輪を目指す!
小柄・弱虫・根暗な主人公は多いけど、ガリガリは珍しい気がする!自分にとってのコンプレックスである痩身が一転、大きな強みに変わる展開は納得だし感心した。 「壁を越えずにずっと逃げてきた」という比喩も、ボルダリングに合ってて好き。本棚からわかる広く浅い主人公の知識が、全部いずれ役に立つのか見守りたい!
人生逆転の壁! 本格ボルダリングロマン! 中学時代、空気以下の存在感で最下位男子だった大野会心(かいしん)は高校入学初日、誤って転落死しかけたところを同級生の夏目登姫(とき)に救われた。登姫は世界が注目する天才ボルダリング少女だった。登姫に自分のコンプレックスだった痩せ型の体型を褒められた会心は、新しい自分に出会うため、スポーツクライミング部に入部。目指すは大きく五輪出場! 最下位からの人生大逆転の壁、登れるか!?
出るべくして出てきた漫画という感じです!
オリンピック(延期になってしまいましたが)に向けての漫画読むのもありですが、自分がボルダリングするかどうかで読むとまた違って面白い!
ボルダリングとかは見るよりやる方が断然面白いと思うんですよね。
この漫画だと主人公が当然登るので、クライミングする主人公の気持ちになってボルダリングに入り込むことができます!
才能より努力とか発想の世界ですね、これは!