妖怪・怪異がごちゃごちゃ沢山出てきて面白かった
妖怪・怪異がごちゃごちゃ沢山出てきて面白かった 最初の方の妖怪と同じアパートに住んでますよっていう日常っぽいところが特に好きだったな
デビュー以来、様々な異世界が複雑に絡み合う混淆世界を描き続ける異世界コミックスのパイオニア・みなぎ得一の全作品を[みなぎ得一全集]として蒐集! 第一弾は「みなぎ世界」の基幹にして、神や悪魔を巻き込んだ著者最大長編『足洗邸の住人たち。』第1巻!「災禍の召喚術師」が引き起こした「大召喚」で、至る所に魔界や異界、亜人や人外が出現した混沌世界。秀真國「中央」外区卍巴市不思議町にある「足洗邸」に越してきた田村・福太郎を待っていたのは猫又の管理人だった……!一号室には悪魔が、二号室は狂骨が、五号室には空鳥が、六号室には兎精が、七号室には天井下が住む、「複合事故物件・妖怪アパート」だった。新生活を始めることになった唯一の「人間」福太郎の運命は!?
好きな漫画はたくさんありますが
僕にとってこの漫画に出会えてよかったと1番思う作品はこの"足洗邸の住人たち。"です。
この漫画に出会って更に漫画が好きになり、そこから漫画を読む数が爆発的に増えてたことで漫画読み人生が始まりました。
平成一の妖怪作家みなぎ得一先生の最長編作品です。
デフォルメが効いた絵柄、洒落の効いた台詞回し、繋がる世界観、個性的なキャラ、深い妖怪知識等々もう全てが好みど真ん中で大好きです。
この話は「災禍の召喚術師」が引き起こした「大召喚」で人間世界と魔界、異界が重なった世界が舞台となってます。
主人公の絵描き田村福太郎が引っ越したアパートは猫又が管理人の足洗い邸。
福太郎と住人が織りなす日常パートと邸を守るバトルパートがメインストーリーとなります。
福太郎に隠された秘密と徐々に判明していく世界の秘密。
妖怪物が好きな方はマストで読んでほしい漫画です。
また、みなぎ先生の特徴としてクロスオーバー作家というのがあります。
デビュー作の『いろは草子』から『大復活祭』『足洗邸の住人たち。』『サクラコード』
現在連載中の『ルート3』まで全て同じ世界で物語が進んでいきます(時代は変わります)
どれから読んでも面白いですが、最長編の足洗を基点に読むのもオススメです。