名無し1年以上前編集凄く面白かった。 「けずり武士」という題名からして、 言葉遊び的に鰹節にかけてシャレただけの 題名かと思っていたが、読んでみて そういう意味だったのか、と感服した。 江戸時代の風俗、食事情、剣術流派等に関しても 物凄く詳しく書かれていて、これまた驚いた。 湯浅先生が博学なのか、優秀なブレーンがついていたのか・・。 幕府の治世や外交姿勢なども、わかりやすく 的を得ている感じで勉強になった。 中学生高校生あたりに歴史や風俗や文化の参考書として 読んで欲しいな、と思うくらいに。1わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ生きることは食べること。岡場所の屋根裏に流れ着いたるはビンボー侍・荒場城一膳(あらばきいちぜん)。剣の腕はなかなかだが、いかんせん無役の浪人、本日も空腹なり。やむにやまれず世すぎの仕事をこなす。悪を討つとは言い条、それはそれ、命のやりとり。身が削れる。削った命はうまいメシで取り戻す。美味痛快大江戸グルメ活劇!!続きを読む
凄く面白かった。
「けずり武士」という題名からして、
言葉遊び的に鰹節にかけてシャレただけの
題名かと思っていたが、読んでみて
そういう意味だったのか、と感服した。
江戸時代の風俗、食事情、剣術流派等に関しても
物凄く詳しく書かれていて、これまた驚いた。
湯浅先生が博学なのか、優秀なブレーンがついていたのか・・。
幕府の治世や外交姿勢なども、わかりやすく
的を得ている感じで勉強になった。
中学生高校生あたりに歴史や風俗や文化の参考書として
読んで欲しいな、と思うくらいに。