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名無し
1年以上前

巨匠・永井豪先生の「ロボットまんが道」

camera巨大ロボット物にたいしてアンチが ツッコミをよく入れてくる点は 「操縦者が乗り込んだらロボットの意味が無い」 「わざわざ合体するのは無駄でしかない」 などの点だ。 確かに、遠隔操作で操ることで、武器が破壊されても 操縦者は安全だ、という点がロボットのメリットだし、 飛んでる飛行機がわざわざ合体してロボットになる ことにあまりメリットは生まれないだろう。 ロボットになってもまた空を飛んでたりするし。 けれどそんなもん超越して、 巨大ロボットは誰だって乗り込んで操縦してみたいのだ。 合体するからカッコイイのだ。 マジンゴーでパイルダーオンして ジェットスクランダーするからカッコいいのだ。 そういう思いはあれど、ソレまでの作家は 上記したような無駄な論理、無用な概念にとらわれたりして 「巨大ロボットに自らが乗り込んで戦う」 という物語を生み出せなかった。 永井豪先生の凄いところはそんな無用な概念なんか あっさりと飛び越えて、そのうえ完成度の高い作品を 一気に作ってしまったことだ。 コロンブスの卵じゃないが、出来そうで出来ないこと。 もちろん実際に完成するに至るまでは 色々と試行錯誤したりと産みの苦しみはあったはず。 激マンでも描かれているが、 スタッフと打ち合わせて意見を出したり引っ込めたり。 ここでさらに永井豪先生が凄いなと思う点は、 何かを判断するときに、 勢いやノリを重視して即決してしかも頑なに拘る面もあれば 他者の意見や後から浮かんだ発想を柔軟に取り入れる面もある点だ。 この「拘ること拘らないこと」の使い分けや判断が凄い。 そして結果論ではあるが、その判断が成功に繋がるのだから。 天才というのはこういう点が凡人と違うのだろうな と思う。