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学校で酷いいじめを受けている柏原くんは、化粧をして女性用下着を身に着けているところを同級生の尾長さんに見られたが、可愛くなりたいと願う彼に尾長さんはファッションとメイクの基本を教えてあげることに。
どんどん可愛くなって喜ぶ柏原くん。そんな彼を見て自分も嬉しくなる尾長さん。二人の距離はどんどん近づく。
ある時、柏原くんは女装のまま、ある人に告白をしたいと打ち明けるが、それをきっかけに二人の関係に決定的な変化が起きる。
彼の恋心は正直、読者としても理解し難いものですが、誰に恋しようが自由なわけで、でもそれに対して一番傷ついたのは尾長さんで、地方都市の退屈な高校生活にせかっく生まれた楽しい時間を踏みにじられたような気持ちになってしまったんです。でもそこには「私がしてあげたのに」という自分勝手な感情もあり…。
最後は続きが読みたい!となる終わり方になってます。
これは押見修造氏の女性誌初掲載作だそうなのですが、特のそのへんは意識せずに描いている感じがします。
『惡の華』『ハピネス』『血の轍』の大人気作家・押見修造が女性誌で初めて描いた話題の読切り41P! 「かわいい」の魔法を、君にかけてあげる。凡庸な毎日を淡々と過ごす美少女・尾長はある夜、同じ高校でいじめられている男子・柏原が、女性下着を身に着けている姿を目撃する。その時から、二人だけの“秘密”は始まった。地味で卑屈な柏原の「かわいくなりたい」という願望を、自分の服やメイクによって叶えていく尾長。それは、お互いしか知らない密やかな遊びのはずだったが──。
『惡の華』『ハピネス』『血の轍』の大人気作家・押見修造が女性誌で初めて描いた話題の読切り41P! 「かわいい」の魔法を、君にかけてあげる。凡庸な毎日を淡々と過ごす美少女・尾長はある夜、同じ高校でいじめられている男子・柏原が、女性下着を身に着けている姿を目撃する。その時から、二人だけの“秘密”は始まった。地味で卑屈な柏原の「かわいくなりたい」という願望を、自分の服やメイクによって叶えていく尾長。それは、お互いしか知らない密やかな遊びのはずだったが──。