原作読んでないんですけど、画面から原作を丁寧に読み込んで構成してることが伝わってきました。間のとり方にすごく気配りがあるというか。
原作と作画の人がご友人らしく、なるほど納得の出来…。そういう裏話もちょっとグッと来ましたね。
原作は昨今流行のサナトリウムライト文芸。邦画も最近そんなんばっかりらしいですが、無理もありません大抵面白くなるし。この作品は作家の実力は当然のこと、タイトルのセンスとデザインのセンスが抜きんでていたので売れたのも当然の結果でしょう。何を隠そう実際私、ジャケ買いして読んで泣きましたからね!w
厚めの文庫本をコミック上下巻にまとめるとなると若干駆け足気味にはなるかとは思いますが、コミカライズは以前マンバのクチコミで絶賛させていただいたあの「リゼロ」コミカライズ担当マツセダイチ先生が手掛けていますから、大船に乗った気持ちで下巻を待つことができそうです。上巻が出て今のところ、少なくとも絵に関しては文句のつけどころがないです。
高校生になった僕は「発光病」の少女と出会う。余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがある と知り…。彼女との約束から、止まっていた僕の時間が再び動き出した。累計30万部突破、「君月」を完全コミカライズ!【電子特典:描き下ろしイラスト付き】
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