魚や兎の獲り方や火の起こし方、住居の作り方から熊やネズミ、
虎との戦い方まで、アウトドアライフなんて甘いレベルではなく、
まさにサバイバルライフな知識満載のシビアな野生生活の話。
この漫画を読んで色々な知識を覚えた。
百合根やミミズも食べられるとか。
幸いにして活用する機会は今のところないが(笑)。
あれサバイバル?いやブレイクダウン?
サバイバルとブレイクダウンがどっちがどっちなのかわからなくなってしまったので、再読しました。 どちらも地球のピンチ・イマージェンシーものですが、こちらは特にこれといってスキルセットのない少年が、色々失敗しながら学習しつつ基本一人で生き抜いていくサバイバルものです。 設定とか描写が結構リアルでピンチ感がすごく伝わってくるので、手に汗握ります。地震・津波・野生の動物・異常気象・飢えと乾き・疫病・パニックによる暴徒化・宗教・迷信・組織権力などバラエティに富んだピンチが次々に主人公を襲うので、読者としてはダレるとことがなく楽しめるのですが、主人公にとってはたまったものではありません。 1976〜1978年に連載(@週刊少年サンデー)された作品ということなのですが、昨今の世の中のいろんなピンチも(ニュースとかで見聞きする範囲ですが)基本は変わらない感じがして、古びない作品の凄さを感じました。