南雲さん転部したのか。もっと父親や剣道部員や先生と揉めるかと思ってた。たとえば、何か事件を起こして最終的に和解して、柔道部に入るみたいなよくある流れかな〜と予想してたけど、良い意味で裏切られたな。なんというかドラマ展開に頼ってない。父親に自分の気持ちを正直に伝えて転部の許可もらってるし、剣道部員一人一人にも丁寧な手紙を書いたりと、すべて自力で切り開いてるとこがね

柔道は将来警察官になる時にも役に立つから、南雲父も転部をあっさり許してくれたのかなぁ
それか娘に嫌われたくなかっただけかも笑

本格的で可愛い『女子校生×柔道』にコメントする
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嘘か真実か陰謀論

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自分が何かと恵まれていないのは、何か大きな陰謀によるものではないか?という、ネットではびこる「陰謀論」がテーマの本作。 主人公は、いわゆる社会的に弱者の部類で、それでも自分にも特別な何か(人生大逆転できるようなものが)あるんじゃないかと日夜怪しいセミナーに通いながら過ごす。 そんな中、偶然出会った大学生の女性に恋してしまう。 関係を深めていくなかで、彼女につきまとうFACTという謎の組織の存在を知り、彼女を守るために接触。 そこは、陰謀論に染まった集団で、自分の境遇の悪さも、彼女と出会ったのも全てが大きな陰謀だったと諭され、気づくと彼もまたその思想に染まりはじめてしまう・・。という展開。 社会的な問題を扱う重そうな感じもあれば、コミカルなヌケ感もある。 現実を描いた漫画だから明らかに嘘っぽくも感じつつも、これ実はファンタジー漫画なのでは?と思うと真実のように感じてしまう。 ついつい、陰謀も本当のように感じてしまう。(ちょっと調べればわかるんですけどね) そんな感じで嘘か真実かわからないながら、自分なんかは読んでいたのでめちゃくちゃ楽しめた。 特に2巻。 主人公が上述した恋心を抱いている女性に、付け焼き刃的な稚拙な持論を展開し、一瞬で論破される様は読んでいてホント痛々しく、ゾクゾクした。 共感性羞恥をこれほど感じたシーンはないと思う。 4巻で最終巻らしいけど、どうオチをつけるか気になる。

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