近藤聡乃を知ったときと似た感覚を覚えた
私が初めて近藤聡乃さんを知ったのは映像クリエイターとしてだったので、漫画も描くと知って驚いたのを覚えてます。YouTubeで久野さんの映像作品も拝見しましたけど、映像クリエイターとしての仕事と同時にこの個性豊かな漫画作品を世に送り出したと考えると本当に「才能ってやつだな」としか言えない。 短編それぞれの感想を言葉にするのは正直難しい。キャラクターそれぞれはとても魅力的で、物語の中にも入り込めるんだけど、結局何がいいたいのかとか、意味がわからないものが多かった。汲み取る力がなくて申し訳ない。なのでこれは矛盾してるかもしれませんが、ファンにはなりました。是非ともまた漫画を描いてほしい。よろしくおねがいします。
ほぼすべてのコマに背景が描いてあります。
そういうのって自分の記憶がしっかりあるからリアリティを持って描けると思うんです。
小学校生活とか他人の家とか、日々さまざまなことに意識を向けて観察してそれを作品に活かしてる。
だからファンタジー要素があっても浮つきがないので読みやすかったです。
もちろん絵も超上手いし、どの話も最初から最後まで面白かった。才能やべぇ。