おなかはすいた?の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ミスターマガジンで連載していて単行本が出ていたのも知っていたがなんとなく読む機会もなく読んでなかったが今回古本屋でセットで見かけたので買って読んだが主人公の成長が著しいマンガだった ・特に好きなところは? 麒麟五人衆の料理判定基準。鉄鍋のジャンの第2回中華料理人選手権大会編に料理の審査にも同じようなのがあったな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 今では手に入りにくいとは思いますが内容は面白いのでおすすめです 「ネイチャージモン」みたいにある日突然電子書籍化して欲しいな
ブルーホールという言葉自体は現実にもありますね。海にぽっかりと空いた、見る者をなんとも不安な感覚を覚えさせるかのような大きな穴。普通とは違うブルーホールが海底に存在し、普通とは違う海水であったり、ソナーが効かなったり、磁気異常があったりと、とても不思議。そんなブルーホールに近づいていくと出てきたのはなんとシーラカンスの群れ! さらには白亜紀の海生爬虫類が登場し、シーラカンスを捕食したり、さらに大きな首長竜が出てきたりと(そしてこのシーンが美しいこと)……なんともはや無茶苦茶です(笑)
でも、そこはさすが星野先生。無茶苦茶ですが荒唐無稽ではなく、骨太なハードSFとして描かれていて大変おもしろい。ネス湖やバミューダトライアングルにもしかすると本当に何かあるのでは?といったロマンあふれる想像を掻き立てられる逸品。続編「ブルー・ワールド」もぜひ合わせて読んでみてほしい。