初台時代の貴重なエピソード #お買い得本
トキワ荘や練馬の富士見台のエピソードは数多くあれど、その間にある渋谷区初台の頃のエピソードは意外と少なく…そういう意味ではとても貴重な時代性を持った作品です。古谷三敏が手塚のアシスタントとして過ごした時期の出来事だけでなく、名物編集・壁村耐三の若き頃の姿や、古谷三敏と赤塚不二夫の思い出など見所満載の一冊。ちなみに電子書籍の価格でいうと、双葉社のKindle版を定価で買うよりも、ebookjapanで販売されてる「ファミリー企画版(古谷先生の設立会社)」なら、300円という定価よりお得な価格で購入できます。紙書籍版の方は装丁がけっこう凝ってますのでそちらを選ぶも良し。
良かった点
・赤塚不二夫と手塚治虫のエピソードが一気に読めていい
総評
・雑誌休刊で続きが読めないのが本当に辛い。当時のエピソードとかをもっと知りたい