ラノベっぽい中ニ感と美しいエンディング
ストーリーは正直置いてけぼり感あるけど決して戻ることのない今までの人生と残された時間をどうするかというテーマが一貫してるのが好感もてる 最近流行りのループ物だったり、展開に困ったらとりあえず過去に戻ったりする作品よりは全然好き 絵も安定してるし、ダンス踊るとこやラストなどやたらエモいシーンを描くのが上手いので刺さる人には刺さると思う
私の名は、シスター・ロゼット。「マグダラ修道会」から来た者です。そして、こちらは助手の、クロノ。どうぞ、よろしく。……という事で、ズダダダーンと……す、すげぇ、あのヒトたち、いったい何者? はい、迷える子羊に安寧を。狼の牙にひとときの休息を。そして、悪魔に死の鉄槌を! ……心霊現象や悪魔祓いを専門に扱うプロの化け物退治。
シスターが銃火器をぶっ放しまくる文化ってどこから生まれたんでしょうね?
それはさておき、森山大輔作品の魅力といえば中二病妄想ド真ん中をいくラノベ的設定、女の子の可愛さ、切なくて泣けるストーリーでしょう。「クロノクルセイド」「ワールドエンブリオ」どちらにも言えます(「君死~」は」ヨコオタロウ色が強いけどw)
そうなんです、泣けるから良いんです森山先生作品!クロノクルセイドのラストは今まで読んだ中でも屈指の美しさだでした