無意味にポーズ決めちゃう系ヒロイン萌えにコメントする
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mampuku
mampuku
1年以上前
 異空間に閉じ込められて、命と大金をかけたゲームを強いられる──というなんの変哲もないデスゲームではあるのですが、読んでみると存外魂込ってて良い漫画だなと思いました。 1.ゲームマスター(表紙の子、天使こと「クロエル」)が可愛い  かみまろとかガンツ玉とかマナブ君的なポジのキャラが表紙飾っちゃってます。ドヤ顔で無駄にポーズをキメながら司会進行するクロエルが楽しみで楽しみでつい読み進めてしまう感ある。清々しいほど残虐w 2.TS主人公  参加者は性別年齢問わず、美少女に姿を変えられてゲームに挑みます。主人公と思しき冴えない眼鏡男よりも、ヤングガンガンですから、黒髪美女が活躍するほうが画的にも良いに決まっています。 3.バナー映えする  結構容赦なく命が危険に晒されるので、こういうジャンルに付き物の顔芸にも説得力が生まれます。グロが無い代わりにみんな頭おかしいことで成り立っている顔芸漫画「賭ケグルイ」とは違って、こちらは全面的に真面目です。 4.頭脳戦はまずまず  まずまずですね。  あと、人を蹴落とすことに躊躇いがない主人公は読んでて気持ちいいですね。その辺の葛藤みたいな展開が嫌いなわけではないですが、この作品ではそれを他の脇役に任せちゃってるのが上手いなと。  そして何よりこの手の漫画は1巻のうちに読者にあっと言わせるどんでん返しをひとつは仕込んでくるサービス精神が素敵です。

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mampuku
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1年以上前
 異空間に閉じ込められて、命と大金をかけたゲームを強いられる──というなんの変哲もないデスゲームではあるのですが、読んでみると存外魂込ってて良い漫画だなと思いました。 1.ゲームマスター(表紙の子、天使こと「クロエル」)が可愛い  かみまろとかガンツ玉とかマナブ君的なポジのキャラが表紙飾っちゃってます。ドヤ顔で無駄にポーズをキメながら司会進行するクロエルが楽しみで楽しみでつい読み進めてしまう感ある。清々しいほど残虐w 2.TS主人公  参加者は性別年齢問わず、美少女に姿を変えられてゲームに挑みます。主人公と思しき冴えない眼鏡男よりも、ヤングガンガンですから、黒髪美女が活躍するほうが画的にも良いに決まっています。 3.バナー映えする  結構容赦なく命が危険に晒されるので、こういうジャンルに付き物の顔芸にも説得力が生まれます。グロが無い代わりにみんな頭おかしいことで成り立っている顔芸漫画「賭ケグルイ」とは違って、こちらは全面的に真面目です。 4.頭脳戦はまずまず  まずまずですね。  あと、人を蹴落とすことに躊躇いがない主人公は読んでて気持ちいいですね。その辺の葛藤みたいな展開が嫌いなわけではないですが、この作品ではそれを他の脇役に任せちゃってるのが上手いなと。  そして何よりこの手の漫画は1巻のうちに読者にあっと言わせるどんでん返しをひとつは仕込んでくるサービス精神が素敵です。
この世界の片隅に

漫画と映画を久しぶりに見返した!

この世界の片隅に
かしこ
かしこ

2025年のお正月にNHK広島放送で映画「この世界の片隅に」が放送されたのは、今年で原爆投下から80年が経つからだそうです。この機会に私も久しぶりに漫画と映画をどちらも見返してみました。 やはり漫画と映画の一番の違いはリンさんの描き方ですよね。漫画では夫である周作さんとリンさんの関係について触れられていますが、映画ではありません。とくに時限爆弾によって晴美さんと右手を失ったすずさんが初めて周作さんと再会した時に、漫画ではリンさんの安否を気にしますが、映画ではそれがないので、いきなり「広島に帰りたい」という言葉を言い出したような印象になっていました。映画は子供のまま縁もゆかりもない土地にお嫁に来たすずさんが大人になる話に重点を置いているような気がします。それに比べると戦時下無月経症なので子供が出来ないとはっきり描いてある漫画はもっとリアルな女性の話ですよね。だから漫画の方が幼なじみの海兵さんと2人きりにさせた周作さんに対して、あんなに腹を立てたすずさんの気持ちがすんなり理解することが出来ました。個人的には男性達に対してだけではなく、当時の価値観で大事とされていた後継ぎを残せない自分に対しての悔しさもあるのかもしれないと思いました。けれどもあえて女性のリアルな部分を描きすぎない選択をしたのは、原作である漫画を十分に理解してるからこそなのは映画を見れば明らかです。 久しぶりに漫画と映画を見返してどちらも戦争が普通の人の生活も脅かすことを伝えているのはもちろん、すべてを一瞬で無いものにしてしまう核兵器の恐ろしさは動きのある映画だから強く感じた喪失がありました。そして漫画には「間違っていたら教えて下さい 今のうちに」と巻末に記載されていることに初めて気づきました。戦争を知らない私達が80年前の出来事を想像するのは難しいですが、だからこそ「この世界の片隅に」という物語があります。どんなに素晴らしい漫画でもより多くの人に長く読み続けてもらうのは大変なので映像化ほどの後押しはないです。これからも漫画と映画どちらも折に触れて見返したいと思います。

たとえはいになっても
たとえ灰になっても 1巻
たとえ灰になっても 2巻
たとえ灰になっても 3巻
【デジタル版限定特典付き】たとえ灰になっても 4巻
【デジタル版限定特典付き】たとえ灰になっても 5巻
【デジタル版限定特典付き】たとえ灰になっても 6巻
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