休息に最適な漫画かもしれない
魔女が世界を変えて私たちの生活を脅かす! なんてーのとは真逆でホッと一息つける魔女モノです。 しかも田舎 良いな〜!仕事休みにのんびり読みたい!疲れた時に読みたい! 何故なんでしょうか、普通の田舎漫画よりも癒される気がします。 こんだけファンタジー要素が違和感なく日常に入ってるパターンも珍しい。 多分絵柄の影響もあるかも。
木幡真琴(こわた・まこと)、15歳。青森で魔女はじめました。――黒猫のチトと一緒に横浜からやってきた真琴は、青森の親戚の家で暮らしはじめました。実は彼女は魔女。今はまだ空をとぶくらいしかできないけれど、またいとこの圭(けい)や千夏(ちなつ)たちと毎日げんきに暮らしてます。
近年屈指の癒し漫画じゃないでしょうか。
日常のなかの非日常、ほんのりとファンタジーが入り込んでくる世界観は「ARIA」を、のんびりとした田舎の空気感は「ばらかもん」を思い出しますが、キャラの芝居がナチュラル寄りで比較的オタク臭さが薄いところはそれらよりも「よつばと」に近い雰囲気ですね。(これも時代が変われば感じ方も変わるのでしょうが・・・だからこそ今読むことに意味がある作品、ジャンルだと思います。)
会話のないコマの多さや、温かみのある手描きの背景も良いです。人をダメにするクッションみたいな漫画だなとw