なおなお1年以上前編集木村さつき目線で見ると、当時突然現れた心の「予言」で父が助かり、かと思えば千夏のときはパラコート泥棒、明音のときはなぜか夜中に田中さんに会いに行くと言い、事件後逮捕、釈放の後失踪。心と行動を共にしていた佐野のほうはお泊まり会中止、延期を訴え、当日は前日深夜まで謎の警備、娘は仮病で欠席。あの家族と住人は謎めいていて変。とどめに音臼事件で自分も被害者になったのだから、自身が無実なら佐野家の家族には強い疑いや恨みを持っていてもおかしくない。そして現場にいて、教師として子供たちを預かる立場でこういうことが起きたのだから、事件の真相を知りたい気持ちも強いはず。そういう観点に立てば目の前の鈴に対して、少々手荒でも精神的に追い込んででも本当のことを知ろうとしてこの行動だったとしたらそれは納得。若い時と比べるとそんなキャラクターの人だっけ?の思いはあるけれど。7わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。続きを読む
木村さつき目線で見ると、当時突然現れた心の「予言」で父が助かり、かと思えば千夏のときはパラコート泥棒、明音のときはなぜか夜中に田中さんに会いに行くと言い、事件後逮捕、釈放の後失踪。心と行動を共にしていた佐野のほうはお泊まり会中止、延期を訴え、当日は前日深夜まで謎の警備、娘は仮病で欠席。あの家族と住人は謎めいていて変。とどめに音臼事件で自分も被害者になったのだから、自身が無実なら佐野家の家族には強い疑いや恨みを持っていてもおかしくない。そして現場にいて、教師として子供たちを預かる立場でこういうことが起きたのだから、事件の真相を知りたい気持ちも強いはず。そういう観点に立てば目の前の鈴に対して、少々手荒でも精神的に追い込んででも本当のことを知ろうとしてこの行動だったとしたらそれは納得。若い時と比べるとそんなキャラクターの人だっけ?の思いはあるけれど。