色物多めのギャグ漫画からハートフルコメディへ
初期は色物キャラによるきつめの下ネタも多く、(面白いけど)単なるギャグマンガという感じだったが、回を重ねるにつれキャラクターの魅力の掘り下げとそれぞれの関係の発展、絵柄の変化もあって、非常に暖かい気持ちで感情移入しながら読めるラブコメディに発展しました。そしてあくの強い個性を持つキャラクター(喋るチョン髷を自在に操るデブのオネエ、エロ大好きなブサイク、寝技好きの男色イケメンアイドル、人間を口の中に収納できる巨漢等…)が織成すギャグ展開も、キレを失うことなく最後まで笑わせてくれます。
とにかくキャラが面白いです。ちょっとエッチでゆるめなギャグマンガ(ラブコメ?)ってかんじです。
はじめの方は特にギャグが最高で、終盤のラブストーリーや終わり方も個人的には好きですね。最終巻のあとがきに涙した一人です。