あらすじ昇段試験直前に、ケガで入院してしまった林田。自宅の手伝いで遅れる桃里を除く柔道部員たちが見舞いに現れるが、「全員一発で黒帯を取るから」「そしたら部長だけ茶帯」と意地悪な言葉を残して帰っていく。一瞬怒りの気持ちがこみ上げた林田だが、後からやって来た桃里の「今回はみんなを応援してあげよう」の言葉に我を取り戻し…。
初期は色物キャラによるきつめの下ネタも多く、(面白いけど)単なるギャグマンガという感じだったが、回を重ねるにつれキャラクターの魅力の掘り下げとそれぞれの関係の発展、絵柄の変化もあって、非常に暖かい気持ちで感情移入しながら読めるラブコメディに発展しました。そしてあくの強い個性を持つキャラクター(喋るチョン髷を自在に操るデブのオネエ、エロ大好きなブサイク、寝技好きの男色イケメンアイドル、人間を口の中に収納できる巨漢等…)が織成すギャグ展開も、キレを失うことなく最後まで笑わせてくれます。