実話といえどもフィクションの典型例か
※ネタバレを含むクチコミです。
幼い頃から続く実の母親との根深い確執が原因で、霊能者・日向に相談した杉原那月は、そこで母親の生き霊が自分に取り憑いていることを知る。それ以外にも、《呪い》と《金銭搾取》で杉原を肉体的・精神的に追い詰める母親に対し、日向は結界を張ることに成功。しかし、今度は弟の人格が突如として豹変し、杉原をさらに追い詰める……。板挟みにあう著者に今度は突然、母親病死の一報……。そして弟以外の人格にも変化が! 人は身内に対してここまで強欲になることができるのか!? まさに悪魔のごとき《奪衣婆=死者からみぐるみを剥がして持ち去る婆》との闘いを赤裸々に描く実話ホラー作品。
母親から虐待を受けたりお金をせびられたりするのは前世からの因縁だった――って話から、
最後は母親が死んで、母親は実はいい人だった、ずっと主人公に謝りたがってたって周りから言われて、は?前世はどうした!?ってなる。しまいにゃ弟のせいで母親が天国にも地獄にも行けてないから、主人公が導けとか霊能力者まじ0能力者。
弟がひどくなったり、彼氏が憑りつかれたみたいに突然ひどくなったり、もうどうなってんの?なところに死んだ父親が出てきてハッピーエンド???
気持ち悪すぎる読後感。