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この作品では、本当の悪は誰か。読者自身が見極める必要があると思います。これはノンフィクションを謳い、霊媒師「日向」に傾倒していく作者本人のバッドエンド・ドキュメンタリーであるとも思います。私は。
作者(主人公)は作中で親族や彼氏までも敵と見なし、この霊媒師に傾倒していくのですが。。私にはバーナム効果と前世の霊視で、この霊媒師こそが作者を手込めにしているように見えます。(見えるんです。。)
ですが私はこの霊媒師「日向」を悪だとは思いません。少なくとも、この作者は救われたと感じているのですから。。現に表紙の中央に、作者を救う英雄のように描かれていますし。
結局、この作品は想像を膨らませても、ただの自己慢駄作に帰着するのです。(また、奇妙なことに、シンプルな起承転結で繋げた私の感想文の方が、読者の腹に落ちると思うのです。)