幼い頃から続く実の母親との根深い確執が原因で、霊能者・日向に相談した杉原那月は、そこで母親の生き霊が自分に取り憑いていることを知る。それ以外にも、《呪い》と《金銭搾取》で杉原を肉体的・精神的に追い詰める母親に対し、日向は結界を張ることに成功。しかし、今度は弟の人格が突如として豹変し、杉原をさらに追い詰める……。板挟みにあう著者に今度は突然、母親病死の一報……。そして弟以外の人格にも変化が! 人は身内に対してここまで強欲になることができるのか!? まさに悪魔のごとき《奪衣婆=死者からみぐるみを剥がして持ち去る婆》との闘いを赤裸々に描く実話ホラー作品。
夏休みを利用した「1週間の無人島生活体験ツアー」に参加した小学生たち。子どもたちは普段ふれあうことのできない自然や「夏休みも大好きなあの子に会える」と、大はしゃぎ! 引率の先生と海水浴を楽しんでいると、先生の身体に得体の知れない虫が潜り込んだ……。四方を海で囲まれた孤島で繰り広げられる人と虫の生存競争。生き残るのは誰だ!鬼才ホラー漫画家・杉原那月の描く珠玉の作品を電子書籍化。収録作品は衝撃のリアリスティック・ホラー「生存競争」をはじめ、「こわれたハート」「知ってるよ」「赤いトウシューズ」「夏休みは決戦日」の全5作品。
※ネタバレを含むクチコミです。
作者が主人公。実の母親、弟に振り回されいじめぬかれ嗚呼なんて可哀想な悲劇のヒロイン‼︎ってことにしたいのかもしれないけれど、無理。敵が多いのは女性の悪いところを凝縮し自己中をドバッとプラスし責任転嫁をモリモリに盛りまくって形成したかのようなクズ主人公だから。仕方がない。その上腰掛けOLのランチ時の悪口のようなノリで話は進められて、感想は一言で言うと…「は?」です。
※ネタバレを含むクチコミです。