完成されてる。これ以上ないってくらい終わり方が綺麗で本当に良かった。無理矢理なハッピーエンドでもなく、救いのないバッドエンドでもなく、自然の一部の中の人間っていう感じのするいい漫画だった
奇跡のりんごを思い出す
奇跡のりんごを彷彿とさせる漫画!背景は色々あるのに平凡な感じのキャラクター設定が読みやすい。
完成されてる。これ以上ないってくらい終わり方が綺麗で本当に良かった。無理矢理なハッピーエンドでもなく、救いのないバッドエンドでもなく、自然の一部の中の人間っていう感じのするいい漫画だった
小さくなっていくの悲しいんだけどかわいいんだよな
田中相にしてはあんまりかわいくない女の子だなって最初は思ってたけど、しかめっ面だった
結構いきなり怪奇的になっていったよね。最初は田舎での生活になかなか馴染めない青年の成長くらいの話かなと思ってた
捨て子ですからって言って回る雪之丞が痛々しくて辛かったなぁ
既婚の女を差し出すって珍しいよね
だいたい未婚の生娘っていうのが神様に差し出すときには多いかなって気がする
これはどこかの土着信仰と一緒になってしまうのを避けるためだったりするのかな
たぬきがかわいい
嫉妬する雪之丞もかわいい
たぬきかわいいな
THE SHOMBORI雪之丞もなかなか
1巻のおまけ漫画がすごい好きなんだけど、昔の自分を思い出した
鼻の穴に何かを突っ込んでしまって取れなくなるやつ
嫁立てで検索すると、離婚したいてきな人生相談のページばかりが出てくる
実際にある信仰とかじゃないんだな
雪降りすぎ
関東でしか暮らしたことがないから、こんなに降るの信じられない
1.5mなんて人一人分じゃん
ここで切なさのピークを迎えた
面白いんだけど、覚悟を決めて読まないと切なさに胸が潰される
テーマとして自然と生きていく、自然の中で生きていくっていうのが、おぼすな様を通して描かれるのかなって思ったけど、最後は焼いてんだよね
なんか単に自然と生きていくだけでなく、自然に依存していた生活からの脱却みたいなのもあるような気がしていて、そういう意味でもなかなか珍しい自然と人間の関係の描き方をしているんじゃないかなって思う
だいたい、自然に回帰!て感じで落ち着くのを否定とまでは言わないけど、それとは同じ道を辿らなかったというか。
神様っていうよりも西洋の悪魔っぽさが。お願いを叶えてくれるけど、魂は持って行くっていう。
長老っぽい爺さんの「贖いきれない祝福の業火」っていうのが、なんか象徴的
自然に生かされているっていうだけじゃなくて、そうしたくないのにそうしないとダメな仕方で自然に生かされている、ありがたい隷属関係みたいな感じ。まぁ神様と人間関係なんてそんなもんなのかもしれないけど。
それを否定するよそ者って構図、中世→近代の流れそのものっぽさがある
身にあまるものはいらないっていう姿勢は科学技術であっても自然からの恩恵であっても変わらないのが雪之丞の良さだって思う。過剰に暴走した何かを捨てる
難しい女の子だ
おぼすな様、感じで書くと稲荷様らしい
これはわりと参考にした民間伝承がありそうな気配
それにしても稲荷信仰か〜、たぬきは出てきたんだけどなぁ。狐は出てこなかったなぁ
ま、あんまり狐関係なさそうだけど
ここの「どうしょうもねぇなぁ」っていう無力感がガシガシ胸にくる
悲しいとは思ったけど、かわいそうとは思わなかったのがすごく上手いと思う
面白かった
田中相の中で一番好き
おまけ漫画が田中相作品の中で一番多くて面白い印象
「心から嬉しかったのよ」からの最終話の流れでいつも泣いてしまう
親を知らない夫。りんごと育った妻。夫婦は、りんごの村の禁忌を破った。――雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞(ゆきのじょう)。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日(あさひ)が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。りんごの時間が動き出す、田中相初連載作!
親を知らない夫。りんごと育った妻。夫婦は、りんごの村の禁忌を破った。――雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞(ゆきのじょう)。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日(あさひ)が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。りんごの時間が動き出す、田中相初連載作!