ゴトウユキコ版「めぞん一刻」
父親の遺言によりアイドルを目指すことになった花子ちゃんの上京物語です。下宿先には変わり者の漫画家や劇団員が住んでいて、まるでゴトウユキコ版の「めぞん一刻」のような感じがすごく楽しいんですよね。全2巻で終わるのがちょっと物足りないです。最近は短編や原作ありが多いのでそろそろオリジナルの連載が読みたいと思っているのですが、こういうコメディタッチの群像劇をまた描いてくれないかな〜。今のレベルで描いたらすごいことになりそうだ。ちなみに花ちゃんの岡山弁は全く分かりません!!笑
実家の岡部葡萄組合を全国区にするアイドルPR大使になるべくアイドルを目指すんだけど、そのきっかけになったお父さんの最期の言葉が妙に具体的なのに方向性がちょっと見当違いで不謹慎ながら笑ってしまった