押見修造作品で好きな話
個人的に押見修造先生のターニングポイントここなのでは?と思ってる(実際どうかは知らない) 全1巻として面白いし、量と情報と登場人物どれもちょうどよくて心地いいという印象! 話は毛の話だけれど、毛深くて恥ずかしい女の子とドキドキする主人公の感情、どちらとも面白い。クライマックスからの主人公の言葉も好き。 特別番外編の絵はもううますぎる。
毛が生えないことに悩む中学1年生の太田年彦(おおた・としひこ)は、同じ水泳部の毛深い女子、後藤綾子(ごとう・あやこ)がちょっとうらやましい。ある日、放課後のプールで後藤に呼び止められた太田は、後藤にとんでもないお願いをされてしまった! 「太田くん……あたしの毛を剃ってくれない……?」 電子版だけの「特別番外編」収録!
経験する前と後で決定的に変わってしまうものに対する憧れと恐怖がモチーフになってるのが多い印象。