全身が傷だらけで黒マント姿の天才的外科医ブラック・ジャック。彼は患者に法外な料金を提示し、華麗なメスさばきで次々と不可能を可能にしていく……。 相棒・ピノコが誕生した「畸形嚢腫」、手塚治虫漫画全集未収録の「ふたりの修二」を含む18編を雑誌掲載順に収録した『ブラック・ジャック』の決定版! 満を持して登場!! <収録作品>医者はどこだ!/海のストレンジャー/ミユキとベン/アナフィラキシー/人間鳥/雪の夜ばなし/海賊の腕/とざされた記憶/ふたりの修二/鬼子母神の息子/ナダレ/畸形嚢腫/ピノコ愛してる/後遺症/ダーティー・ジャック/ピノコ再び/灰色の館/二度死んだ少年
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またしても間が空いてしまいました…!!申し訳ないです>_<。このところちょっと私生活がごたごたしております…がここに来ると落ち着けます。画像わざわざ貼っていただきありがとうございます!
浦沢先生が、ハンサムだったりイケメンだったりして容姿がいい主人公は描かなくなった、それよりも鼻を丸くしてみたり、おじさんだったりを主人公にしたい、ということを何かでおっしゃっていて、意図的にそうなさってたのか…と。私はつい「容姿」にも重点を置いてしまうんですよね、キャラクターの。それで正直浦沢先生の漫画にそこまで強く惹かれてなかった部分があるんです。最低なことに(^^;;
ですが浦沢先生の美形キャラを主人公にしない漫画の描き方、ご本人の美学みたいなものに触れて、素晴らしい漫画家さんなのだなぁと感服しました。これまで全くそんなことは考えてなかったのですが、日本人に限らず世界中の人々が「容姿」に凄くこだわってますよね、いつの時代も…。でも、容姿が良い主人公の漫画だけでなく、どちらかというと良くない主人公の漫画が普通になれば、いろんな人の意識も少しずつ変わっていけるのかなー、なんて、そんな大それたことを考えされられました。プルートは手塚先生が原作なのですね!!落ち着いたら必ずチェックしてみます!