切人がきた!!
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あらすじ

「魔太郎がくる!!」に登場した魔太郎のライバル・須麻切人が新たに主人公になった作品。下宿人でいとこのサラリーマン甘井一雄が会社でいじめに遭うと、味方になって曲がった奴らに天罰を下す。愛らしい姿の超能力ベイビィが世の不正に向かい大活躍。

とうきょうでか
東京刑事
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あらすじ

西玉川署・地域課に、ピンクビラを街に貼っていた少年が連行されてきた。その少年はなんと、新人警官・火神の後輩だった。取り調べ後、火神は、先輩婦警の岡崎に付き添われて、後輩の少年と一緒にビラをはがしに行く。そこで、岡崎は麻薬常習犯を見つけ、追いかけるが、けがを負わされてしまう。そんな岡崎を見た火神は、怒りを押さえられず、上官の命令を無視して一人で犯人を追うが……。

わんぱくとりっぱー
わんぱくTRIPPER
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あらすじ

鬼才の記念すべき長編デビュー作!自作の特製グミを囓って「トリップ」し、他人の脳内に侵入できる青年・すすむは、ガールフレンドとニューロン・トリップ・セックスしたり、気に入らない人間の身体感覚を狂わせて遊んだりとやりたい放題。しかし、同じ能力を持った奇妙な「敵」が現れはじめた。本作品は、1997年に講談社より紙単行本として出版されたものを、太田出版が2013年に電子書籍化したものです。

サガノヘルマーは、今、どこにいるのだろう。

…って、別にググればいくらでも現在のサガノヘルマー情報は出てくるのですがね。 しかし、どんなにググって「知識」を得ても、この奇才の掲載当時の衝撃度は、知らない人にはたぶん推測することもできないのです。 かつてヤンマガ本誌で、つまり、日本中のコンビニで誰でもごくごく手軽に買える媒体で、常軌を逸したエロとグロをまき散らしまくっていた異形の奇才が、今はほぼ忘れられてしまっているのに茫然とする。 このマンバでも、作品一覧に『BLACK BRAIN』がないのだから。ヤンマガで連載して単行本10巻とか出していたのに…。 まあ、それもしょうがないのか。 ヒドい(=凄い)漫画家だもんなあ。 今じゃあ絶対、一般誌に載せられないよなあ。ホントにヒドい(=凄い)もんなあ。 『わんぱくTRIPPER』は、サガノヘルマーのデビュー作です。 さすがにデビュー作だけあって、その資質が全開です。作者も編集部も、ほぼコントロールできてないです。ヒドい(=凄い)です。個人的には、ブラブレや後年の成年誌発表作より、イっちゃってると思います。 素晴らしいです。 駕籠真太郎とかがお好きなかたは、ぜひ。 これが、日本中で若者が読んでいた雑誌に載っていた時代があったんだなあ。 「僕は二十歳だった。それが人生でもっとも美しいときだなんて誰にも言わせない」 ポール・ニザン まあ、少なくとも毎週サガノヘルマーを読んでたのが二十歳頃だったら、そりゃあ美しくはないよなあ。ヒドい(=凄い)よなあ。

(とりあえず)名無し
(とりあえず)名無し
さくらしんぷのじけんのーと
桜神父の事件ノート
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あらすじ

町外れにその威容を誇る古びた洋館、栄光館(えいこうかん)。幼くして両親を亡くした常世田真菜美(とこよだ・まなみ)とその姉・律子(りつこ)は、厳格な祖父・耕介(こうすけ)のもとで暮らしている。耕介の意向に従い律子の婚約が成ろうとしたその当日、老人は惨殺屍体となって発見された。しかも、現場は精妙完璧な密室を構成していたのである……。いったい、何者が、いかにして、呪われた一族の当主を屠(ほふ)ったのであろうか。殺人者が再びその邪悪な牙をむくに及び、謎めいた青年神父・桜総一郎(さくらそういちろう)が真相解明に乗り出す。