ぺすと
あらすじ
194X年4月、アルジェリア北西部の港町オラン。短い春を謳歌していた町は、前触れなく閉ざされた。恐ろしい流行病によって――。鼠の氾濫、謎のリンパ疾患、錯綜する情報、そして……。 凡庸な町が突如として熱病に侵される“不条理”を描き、圧倒的共感を呼んでいるノーベル賞受賞作家・カミュの代表作(宮崎嶺雄訳・新潮文庫刊)を、車戸亮太が激情のコミカライズ!!
おーるふりーぜったいむさべつきゅうちょうせんじょしでん
あらすじ
華奢で強気な柔道少女が屈強な男どもに、理論とスピードとかけ引きとタイミングで勝ちに行く! 著者の経験と思考と情熱に裏打ちされた本格派の柔道コミック。少女、淳(じゅん)の真っすぐなまなざしと投げ技で、読む者の既成概念と視界がひっくり返る爽快な読み味です!
とんびのしまから
あらすじ
長崎・五島列島で生まれ育った、岩谷テンホーが自身の幼い頃を振り返り、心に残る懐かしい想い出を描いた回顧録! 家族との忘れられない出来事、初めての体験、秘密の探検などなど、笑いあり、哀愁ありの味わいあるエピソードの数々をお楽しみください!
さいこどくたーかいきょうすけ
あらすじ
「あなたの心を覗かせてください」心理カウンセラー・楷恭介が、現代人の心に救いの手を差し伸べる。現実(いま)を映し出す心理サスペンス!!総合職のキャリア・ウーマンは恋人との関係に疑問を持ちつつも、彼を問いただすことができない。そのストレスは、やがて首に腫れ物となって現れて……。
「リウーを待ちながら」を読んだら「ペスト」を読まなければらならない!という気持ちになったので読んでみた。車戸亮太先生の漫画も元から好きなので連載開始した時から気にはなっていたんだけど、世の中がコロナでパニックになり始めたばかりの頃だったのでなんとなく読まずにいてしまっていた。 感想ですが、2021年秋発売の4巻で完結するそうなので、完結してから一気読みすればよかったな…というのが正直なところです。現実世界の状況とも似ているところがあるけれども、「リウーを待ちながら」のストーリーもだいぶ「ペスト」の影響があるんだなってことが分かりました。なので益々ラストが気になる。