かばんとしょかん
あらすじ
あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。『金魚屋古書店』の芳崎せいむが全ての本好きに贈る、ハートウォーミング・コミック登場!
いっぽ
あらすじ
「一足30万から」。一条歩、職業・靴職人。12歳でフィレンツェに渡り、17歳から名門下の靴職人として働いた青年は、22歳の今年、東京にひっそりと店を構えた。その名は“IPPO”。極上を知る青年の店は、安くはない適正価格をとるが、上客、珍客、美しい客……とさまざまな客が訪れる。腕は確か、されど若造。そんな靴職人青年の手仕事ストーリー、はじまりはじまり。
こうじはなうた
あらすじ
大人気恋愛連作『路地恋花』の続編が登場! 京都の片隅にある、若い職人や芸術家が商い住まう小さな長屋。オーダーメイドの靴工房を営む西山椿(三十路)は皆に慕われ、仕事もそこそこ上手くいっているけれど……? 守られた空間から独立しようとするひとりの女性の物語を、『路地恋花』の面々をゲストに迎えつつ、仕事に恋にと賑やかにお届けします!
かばんこうぼうにっき
あらすじ
舞台はフランス・パリ。中学生の少女・歩(あゆむ)はある日小さな鞄屋に迷い込む。そこには、まるで星のようにきれいな鞄たちと、美しい手さばきで鞄を作る店主。心を奪われた少女は、鞄職人への道を歩み始める!著者・間間戸淳の繊細かつ美麗な作画で、パリの街並みと工房の製作風景をご堪能ください。
しゅーくりーむ
あらすじ
「靴はその人のプロフィール」濱崎海愛は靴修理専門店・シェルズリペアのオーナー店長。いつもは天真爛漫な海愛が、姉の形見のメガネをかける時、すべてはアナライズされる! あかされていく店を訪れる客の光と影。尾々根+大鳥居コンビが送る靴シリーズ第2弾。
しゅーりにん
あらすじ
靴を“スキャン”することでその靴の問題点を見抜くことが出来る凄腕のシューフィッター・翔良(しょうすけ)。彼が営む修理店「歩靭館」に持ち込まれる靴にはどれも持ち主の人生が表れていて…。“靴”をテーマにした人気作待望の第一巻!
先日某さんと「職人系のマンガってイイよねー」と話してた流れで読了。もう好みドストライク☆ 若いのにストイックな主人公はカッコイイし、その一足で一歩を踏み出していくお客さんたちもカッコイイ。特に○○へ進んだ爺ちゃんの、ラストのコマの左端にさりげなく描かれた一本の手に、思わずじーんと来た……。しかし女子キャラが少ないのは仕様だろーか。義足の淑女との関係も気になるが、うどん的ラブへ進むにはまだ早い感じ。ヤツに足りないのは髭だな。