頭の中に広がって、コトンと胸に落ちるサムシング。倉田江美先生の漫画エッセンス「一万十秒物語」の世界へみんなそろってテレポートしよう!
若干37歳で都議会議員の夫・島本成人とその妻・久美の心の中に織りなす、光と影とは?現代人が抱える様々な心の闇に挑戦する、カウンセラー・河原崎彩子のメモワール。大人気シリーズがついに登場!
勉強だけが取り得の地味な女の子宮原直。自分を捨てた母、峰京子に対して憎しみを抱いて生きてきた。だがある日、母としてではなくモデルとしての峰京子に魅かれていたことに気づいた直は同じ道へ進むことを決意する、母を越えるモデルを目指して…
男も女も魅了する美少年・四方忍(しかた・しのぶ)と彼の影となって付き従う秘書・龍(ろん)が、裏社会を暗躍していくハードボイルド・アクション。香港のホテルの一室で銀行副頭取・実倉(さねくら)の後妻・留美(るみ)を殺害した四方忍は、有能な秘書・龍に後始末をさせて日本へ帰国する。その後、四方財閥の若き会長として留美の葬儀に参列した忍は、実倉の前妻の娘・青子(あおこ)に「人殺し」と言われて……!?
このシリーズは、天山山脈に住む「神(テングリ)」と呼ばれる神々と、彼らが関係する人間の生き様を描いた大河作品である。神坂智子が壮大なスケールで描くシルクロードシリーズ!!
上野きりん27歳独身。やりたい仕事がないから一応OLという至って平凡な女。彼氏もいてこのまま結婚して子供を産んで平々凡々と生きていくことに少し不満なきりんに、大きな転機が訪れる。ヘアメイクアーティストの高津との出会いが、きりんを新たな世界への扉を開く――。
吉祥寺にあるちょっと変わった店名の美容室「美の魔術師 ビューティー香取」で働いているこずえさん。個性的な店員とお客さんに囲まれたこずえさんの毎日とは…?美容師の日常と裏側を描いた表題作『ビューティー香取でお待ちしてます』ほか、恋愛脳女子大生『里美さんシリーズ』・女学生の乙女心を描いた『いつか王子様が』を収録。
俺は妹に消えて欲しかった――漫画家の知幸は幼い頃、知的障害がある妹・知恵のことを疎ましく思っていた… 祖母の葬式のため、数年ぶりに帰省した知幸は父から祖母の遺言を聞く。『血を分けた兄妹なのだから一緒に生きていかなくてはいけない』と―― 祖母の遺言を受け、知幸は抗うことが出来ない【血】を持つ知恵とどう向きあうのか……
「私はもう子供が産めない…?」夫から移された性病のため、人生が大きく変わってしまった女性・ぎん。当時最新であった西洋医学の治療を受けた彼女は、衝撃を受ける。男性医師の行う医療行為は、女性には耐え難い羞恥と屈辱を与えるものだった…。――日本における最初の女性医師、荻野吟子。女が医師になれない時代。世間や制度の壁を越え、日本医学界に女性進出の道を切り拓いた女性の人生を『モルグ』寺館和子が描く!
15年前。ひとりの男とふたりの女。男は親友の恋人だった。だけど、彼が愛したのは…。今、和喜には2人の“ママ”がいる。良妻賢母タイプの紗綾子ママと家長のごとく君臨するの悠美ママ。残念な事に、和喜を産んだのは怖い方のママ。愛情と友情。ふたりのママの関係はそれはそれは複雑で……。
代理ベビーシッターとしてやってきたのは、ピンク色のブタのぬいぐるみだった――!? ある時はベビーシッター、またある時はタクシードライバー・ビジネスマン・コック・殺られ屋と、様々な形で悩みを抱える人達をぶたぶたさんがほんの少しお手伝いをしたり、そっと寄り添う心から温まるハートフルストーリー。
結婚9年目。響子は不妊症に悩まされていた。夫の征冶はそれを受け入れ、やさしくしてくれる。しかし、そのやさしさが逆に響子を追い詰めていた…。結婚してもなお揺れる女心を描く、せつないオトナのラブストーリー
うちの子に限って、関係の無い話だと思っていた…。1人息子の裕太がついに幼稚園卒業。4月からはピカピカの小学1年生。入学前から裕太はランドセルを背負っては小学校が待ちきれない様子…。入学してしばらくしての保護者会、先生の話では裕太は感受性が強いらしい。その時は深く考えてはいなかったけれど、ある日から裕太は学校へ行きたがらなくなっていき…。不登校ってもっと暗い感じの子がなるものだと思っていたけど、ちょっとした事で傷ついてしまった裕太も不登校児なってしまう。家族の絆を描いた「不登校児」の問題の物語。
遠い未来。人々の心は貧しくなっておりフィルが2年ぶりに戻ってきたこの街は犯罪の検挙率40%と治安が悪化していた。街のシンボルであり、1種の特権貴族 都市公認歌手<シンガー>の少年を救ったフィルは少年を襲った犯人を突き止める為に行動を開始する。未来に生きる人々の苦悩、葛藤を描くSF作品
「あの世界の終わりの日、俺が死ななかったのは…」 ――衝突した隕石が引き金となり、人類のほとんどが死滅した地球。終わってしまったはずの世界で、ディエゴとミゲルは旅をしている。あの日、多くの命が失われる中、それでも人は細々と生き残った。文明が破壊された世界で身を寄せ合いながら…。訪れた土地で出会う人々と交流を重ねながら、生きる意味を探す二人の旅の行く末は…?
赤ん坊の頃から両親より虐待を受けてきた海里。十分な愛情を与えられず虐待を受け続けた結果、海里は解離性多重人格障害を発症してしまう。理不尽な環境の中、必死に生きる海里の明日は…? ――ホラー漫画の女王・犬木加奈子が実在した衝撃の虐待事件を元にネグレクト、虐待を受けた子どもたち、苦境を生き抜いた「虐待サバイバー」について問う衝撃の作品、登場!
誰にも等しく訪れる、主の聖なる誕生日…… こんな日は、人一倍あくせく働きみんなを和ませてまわる、チャーミングなぬいぐるみについて想い出す。そう、人情味あふれる不思議な彼について―――。謎のぬいぐるみ・ぶたぶたと過ごす、クリスマスのひとコマがあなたの心にやわらかな温もりを与えます。
突然、天秤に掛けられた2人の母の愛。絢子に迫る選択。産みの母と育ての母。どちらを選ぶ? どちらが大切? 幸せを与えてくれる愛とそれを奪う愛。絢子の人生最大の選択はあまりにも厳しくて…。
人は昔失ったものに囚われ過ぎる。それ以前に得たものが沢山ある事を考えるべきかも知れない――。不妊に悩み、結婚四年目にしてようやく出来た娘だった。娘のために家を買った。娘を中心に一日が回っていた。初めて自分の足で歩いた時の事、初めてはしかにかかった時の事、娘の一挙手一投足に一喜一憂した4年間だった。その娘が4歳で死んだ。妻は笑顔を失い、夫は仕事と浮気に安息を求めた。娘への愛が、愛し合う夫婦の仲を引き裂いてゆく…。
大ヒット作以降、描けなくなった絵本作家と料理抜群の見た目怖い男と拾われた猫の不思議な同居生活。そこに担当の美人編集者がきて、恋の三角関係が始まるかと思いきや…
老舗ホテルで働く小林有希・25歳、推しは笑顔が爽やかな8代目社長。いち社員の自分にまで優しく声をかけてくれる彼にときめく日々だったけれど、そんな憧れの社長が突然の失踪! 混乱する有希は思わず社長との思い出の場所に向かうも、そこにいたのは口の悪い失礼な男…。そんな中、有希はいきなり新社長の秘書に指名されて……!? 悪魔のような新社長(仮)×優等生まじめ秘書のドタバタオフィスラブ、スタート!
シリアスな話だったりギャグだったりといろんな種類のすごい短い短編がまとまっていてる作品集。正直よくわからない内容もあるけどまあこれはこれでいいなと思いながら読めて面白い。寝る前に読むのが最高だな 稲垣足穂の一千一秒物語がタイトルの元になっているのかな