30ン歳独身OL・木根さんの趣味は1人で映画を観ることと感想ブログ。映画愛がこもりすぎててこじらせちゃってる木根さんの生き様(笑)をみよ!ターミネーター、スター・ウォーズ、バッドボーイズ2バッド…、濃いラインナップ揃ってます♪
新人漫画家のかっちゃんは今日、週刊連載の打ち切りを食らった。そして、妻が妊娠した。低収入、若年層、不安定職業ながら、パパになります。新米パパの育児エッセイ! パパ目線の育児コミックならではの新しい感動を、あなたに。
間違いなく世界初! 現役厩務員によるリアル競馬コミックが遂にリリース! 厩務員…それはサラブレッドのお世話係! 勝負の世界の裏側に隠された、笑いあり涙ありの生活をご覧あれ!!
「東京都北区赤羽」の作者が、愛と平和にあふれた(?)自分の日常を面白おかしく描く!!
SF小説のとりこになってる女子高生・小松さんは、少し不思議な女の子。小松さんとなら少し難しいSF小説も読んでみたくなる、そんな読書コメディです☆クラーク、アシモフ、ハインライン、ディック……SFの世界へようこそ!
連載時に芸人・小籔千豊さん他、各界著名人の方からのコメントでも賛否両論を巻き起こした本作品は元・芸人という異色の経歴を持つ作家の人生を賭けた一作!アメフト部の部室で巻き起こるアメイジングな高校生の日常を描いた問題作、ついにコミックス化!!!
地味でおとなしい高校生のまりあは、気分が落ち込むと体が透明になっちゃう女の子(笑) その力を大好きな瀬木センパイのストーキングに全力投入! 恋する女の子のヘンタイすぎる純愛に、全読者が泣いた(残念すぎて)
男子中学生・相沢真三郎は幽霊が見える。そんな彼の元に現れたのは、「ユリア100式」の萩尾ノブトと、注目のラノベ作者・SOWの最強コンビがお送りする、ゴースト・ハラスメントコメディ登場!!
2014年大河ドラマの主役をマンガ化!天才・黒田官兵衛がめざすは日本一の軍師!不遇・裏切り・理不尽……官兵衛にふりかかる戦国の災難も、たゆまぬ野心で乗り越える!秀吉を支え、愛と思いやりに満ちた軍師・黒田官兵衛の戦国ギャグ登場!
主人公は30代独身OL・木根真知子。会社では課長という役職もあり、キャリアウーマンとして完璧に擬態しているが、趣味は映画鑑賞と映画感想ブログの更新という、ゴリゴリの映画オタク。という木根さんの日常を描くコメディ作品。 「怒りのロードショー」「シネマこんぷれっくす!」「私と彼女のお泊まり映画」「邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん」「映画大好きポンポさん」等々、近年名作が多数登場している"映画マンガ"の中でも草分け的な存在のマンガであり(単行本基準。1話の発表自体は「怒りのロードショー」のほうが先みたい)、かつテーマ的には「トクサツガガガ」に近いものがあり、映画を知らなくても何かしらの趣味を持つ人であれば誰でも楽しめる作品。 この作品の1番の魅力は主人公・木根さんの"オタクとしての"性格の悪さ(笑)。ブログの内容に反する意見を受けてボロクソに罵ったり、ナチュラルに萌えアニメを見下してたり、木根さんはかなり面倒くさいタイプのオタク。だからこそ職場では擬態しているわけだが、(ここは「トクサツガガガ」とは明確に差別化できる点だけど)映画の場合はオタクじゃなくても嗜んでいる人間が周囲に普通に存在していて、だから職場でもナチュラルに映画になったりして、でも"映画を全く見ない"という体で擬態しているため、例えば「スター・ウォーズどこから見るのがベスト?」「ジブリ作品で何が1番好きか?」という話題に対して、"擬態した状態での正解の回答"と"映画オタクとしての自身の回答"とでせめぎ合ったりする。この絶妙なテーマ設定が、この作品を純然たるコメディ作品へと仕上げている。 ちなみに、先日発表された第23回手塚治虫文化賞で、マンガ大賞選考委員の秋本治さん、桜庭一樹さんが動画コメントで自身のイチオシ作品として(大賞ノミネート作品でもないのに)この「木根さんの1人でキネマ」を挙げており、主に私の中で話題になりました。このコメントがうまい具合にバズってこの作品が広く知られるきっかけにならないかなぁと密かに期待してたりします。 6巻まで読了