さんごくゆうぎたおてん
あらすじ
三国志は天帝がしかけた遊戯だった。かつての団体戦による国盗り合戦から1800年。天帝が次に仕掛ける遊戯は、鬼ごっこ。そして武将たちは全て女性となってガチバトル。鬼役は、魅惑のボディの典韋。現代人・周太のもとに現れた典韋は、次々に現れる三国志の武将たち(もちろんみんな女性!)から逃げ延びる事ができるのか?夏侯惇、黄巾党、南蛮、曹操、孫策と、夢(!?)の対決を繰り広げる!
ななじゅうおくのはり
あらすじ
常にヘッドフォンを着用し、人との関わりあいを避ける孤独な女子高生・高部ヒカル。彼女の体内に、未知のプラズマ生命体・テンガイが共生する。テンガイは、人間になりすまし、殺戮を繰り返す存在・メイルシュトロームを追っていた。地球人口70億の中から、メイルシュトロームを見つけ出さなければ、いずれ人類は滅亡する!すべての命運は、ヒカルの行動、そして心の成長にかかっている!
主人公が教祖になる話ですが、超人的な能力がちゃんとあるので怪しい話ではありません。少年時代から正平閣の教祖になるまでは分かりやすくて面白かった。特にイベントに参加したおじいさんの戦争に翻弄された人生を舞いによって昇華するシーンが好きです。煉獄に行ってからは自分の理解を超える話になってしまいましたが、何万人の群衆シーンが毎回あってこれを週刊連載で描いていたと思うと圧倒されます。終わり方にも納得しましたが、礼子と橋本が同時に身籠った子供はどうなるのか気になりました。