スポーツマンガの感想・レビュー1565件<<34567>>心が洗われる真っ直ぐな少年漫画 #完結応援あまいぞ!男吾 Moo.念平starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。しっかりスポ根P2!―let’s Play Pingpong!― 江尻立真starstarstarstarstar_borderalank画の感じやキャラクターはポップで、ともすると子供っぽい雰囲気なのに、内容はしっかりスポ根。主人公の考え方やキャプテンの振る舞いに、感じ入りました。卓球というスポーツ自体の奥深さも手伝って、とても面白かった。7巻の終盤でバババッと設定を、回収しているように感じて、もっと長く続いても良さそうな気もしましたが、ちょうどいい終わり方だったのかも。何度読み返してもいいピンポン 松本大洋starstarstarstarstaralank涙が出てくる。自分のためだけでは頑張れないのかもしれない。大人になってからじゃないとそんな味わい方できなかった。何度も読み返したい。 かっちブー。一生懸命に頑張る姿を応援したくなりますMAJOR 2nd 満田拓也starstarstarstarstarこめつぶ今作では主人公が小学生から中学生に成長して行きます。ゲームが欲しいから辞めた野球をもう一度やるなど小学生らしいエピソードもあり、どんどん野球の楽しさを知り、才能だけが全てじゃないと一生懸命に頑張る姿に心打たれます。超人的な怪物投手の吾郎より、挫折を繰り返す現代っ子の大吾の方が等身大で親近感を感じる主人公です。 野球漫画好きにこそおススメダイヤのA act2 寺嶋裕二starstarstarstarstarこめつぶ絵もはっきりしていて素敵だし、集団生活の良さ、学ぶところなど、盛りだくさん。そしてなんといっても、複雑な野球のルールがとても分かりやすく描かれているので、なんちゃって野球ファンにはとてもおススメの作品です!前シリーズより更に選手としても人間としても成長していく主人公達や、チームの絆が深まっている雰囲気が感じられて素晴らしいです。きっとどの競技にもあると思いますが、そのプレーにかける情熱や、ぷっと吹いてしまう瞬間まで、丁寧に描写されていると思います。テニス漫画好きな方に読んで欲しい!ベイビーステップ 勝木光starstarstarstarstarこめつぶ少年誌のテニス漫画だけど、マジックみたいな技が出てくることもなく、成長過程もバランスが取れていて現実味があります。爽やかに、ただテニスが中心となっているのが良いし、才能よりも「ただひたすら真面目」であることのほうが、現実世界では成功につながることのほうが多い気がします。えーちゃんを見ていると、やっぱり基本が出来て初めて応用にいけると再認識させられる、その意味で、この漫画の描き方は正解かもしれないと納得させられます。テニスを知らない方でも分かりやすく楽しめる漫画だと思います。正統派スポ根美少女ゴルフ! #1巻応援フェアウェイの声をきかせて 椎葉裕巳starstarstarstarstar_border兎来栄寿昨日『ライジングインパクト』のアニメ化が発表されたり、福本伸行さんも『二階堂地獄ゴルフ』を連載していたりでゴルフ関係の作品が熱くなっている今日このごろ。 『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』は2期を終えてこれ以上続きはなさそうだなぁ……と少し寂しくなっていたところでしたが、その心の隙間を埋めるように現れてくれた熱い美少女ゴルフマンガがこちらです。 「すごい人たちがいっぱいの舞台でわくわくするゴルフがしたい」という雛守日和(ひなもりひより)。 日和が出逢うのが、2年連続全中準優勝の小鳥遊衣鈴(たかなしいすず)。オーバーワークによる怪我で一度夢破れてしまった衣鈴ですが、日和に初心を思い出させてもらい改めて高校ゴルフ界の頂点を目指していきます。 そんなふたりに絡んでくるプライドの高いお嬢様の頬白冬子(ほおじろとうこ)も交えて、3人はゴルフの名門校鳥座(とぐら)女子へと入学し覇を競っていきます。 まず、椎葉裕巳さんの絵がとても良く、キャラはかわいく魅力的でありつつ肝心なゴルフのアクションも派手で迫力があり見応えがあります。 筆者がゴルフにハマりすぎた結果、担当編集に「もうゴルフマンガ描きましょう!」と言われて生まれた作品ということで、ゴルフ周りの描写も実体験に基づき愛を持って生き生きと描かれているのが伝わってきます。 ストーリーも競技スポーツマンガの王道を行く形で、真っ直ぐな面白さが展開されていきます。 監督の霧生秋沙(きりゅうあいさ)、部長で生徒会長の星ノ宮つばめ(ほしのみやつばめ)、2年生の鳳(おおとり)たまきなど、魅力的なキャラクターたちがどんどん登場していきお話を盛り上げていってくれます。主要キャラは概ね鳥に関係した名前を付けられているのが特徴的です。元々、ゴルフのバーディやイーグル、アルバトロスなどの用語も鳥由来ですからね。それに因んでいるのもあってか主人公はまだ空を知らぬ雛、衣鈴は一度地に落ちた小鳥という対比がなされているのも良いですね。 日和たちが試練を乗り越えて成長していく姿を、ライバルたちとの熱い闘いを、その中で育まれる絆を何十巻でも見ていたくなる作品です。 バスケ好きならピンとくる仕込みがたくさんDeep3 水野光博 飛松良輔alankコービーや能代など、ピンとくるモチーフが随所に散りばめられていて、バスケ好きなら一巻から面白い。最初はイップスの話かと思ったけどそうじゃないっぽいのでこの先が楽しみ。えろさと青春だぶるぷれい ムラタコウジ名無し好きだった子と同居 しかも1人でいたしていた所を見られ自分もひとりでプレイ 弱みを握られしかし両思いのような感じになったり もどかしい青春のような雰囲気もあり で、さすがムラタコウジ作品だなって感じです国内の格闘技の常識が書き換わったあの時代格闘太陽伝ガチ 青山広美さいろく連載開始が2001年らしいので、グレイシー柔術という格闘技が日本中を虜にしていた頃。 当時、プロレスが最強だと信じていた日本の格闘技ファン達を地獄に突き落とした高田延彦vsヒクソン・グレイシー戦。 日本のプロレスが何も出来ずにヒクソンに惨敗した事をキッカケに、日本人の格闘技というものの捉え方が大きく変化しました。 今も当時も、メディアというのは残酷で、当然のようにプロレスは偽物であり強くないという極端な空気を生み出してしまっていたのですが、その壁をぶっ壊し威厳を取り戻すために本気のプロレスラー達が総格に名乗りを上げていったものの、そのほとんどは無惨な結果を残して当時のプロレスファン達の心は離れていく一方でした。 そんな中、桜庭和志がプロレスラーとしてグレイシー一族に連勝し続け、プロレスの威厳を取り戻してくれたのですが… 恐らく本作はその前に構想を練られており、プロレスラーの父の背中を追う少年が、父の仇を討つためにプロレスをベースに総格でのし上がっていくというストーリー。 とはいえ、これが先見の明があったと言えるほど現実ではプロレスが総格を圧倒したわけではなく、桜庭を筆頭にほんの一握りのプロレスラーが軽く爪痕を残しただけでした。 ただ、本作はプロレスファンの心の支えにもなっていたはず。 私は最近読んだばかりですが、当時まさにプロレスファンから総格ファンに心変わりをしていた自分の過去と重ね合わせて楽しむことが出来ました。 漫画的なとんでも展開はもちろんあるんですが、根っことしては「本当に強いのはプロレスなんだ」という中邑の言葉を描くような物語。 当時を知らなくても第三次プロレスブームの現在(既に下火な気もしてますが)、改めて読むと面白いです。 これぞ青春…アオのハコ 三浦糀素人ノワールアニメ化とのことで読みました。 こんなに純粋に青春してる漫画なかなかないのでは 先輩後輩だし思いがけない同居だし要素が既に甘酸っぱいシチュはらんでます。自分には何も無い高校生がゴルフに出会う!グリーングリーングリーンズ 寺坂研人たか※ネタバレを含むクチコミです。筋トレオタクで良いじゃない。筋欲のカノジョ 岡田幸士starstarstarstarstarPom 職場でごくごく普通のOL、練子さん。しかし、練子は職場でも筋トレのことを考えトレーニング頑張る女子で。。 しかしながら絶対にバレるだろ!って思うけど、本当に際どいとこでバレない。笑 常に筋トレファーストで考えて動くところも面白かった。 荷物運びでさえも、予定外の会議よ時間もトレーニングに変えてしまう素晴らしさ。 個人的には、練子の父が少〜しの登場だったけどインパクトあって良かったなぁ〜 気楽に読めて、楽しい漫画でした。 TIEMPO―ティエンポ―の感想 #推しを3行で推すTIEMPO―ティエンポ― 飯野大祐starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ヤングジャンプ連載時はなんとなく読んでいて、Webに行くんだ。ふーんじゃあすぐ終わるのかなと思っていたら続いていたの知った。で完結したので読んだがまとめて読むと期待以上に面白かった。各自の立場、チーム内の立場、過去の話がうまく組み合わさっていて良かった ・特に好きなところは? 最終巻まで読んだあとに読む最終巻のカバーを外した時の文章。あと17巻の途中から絵がかなり変わった感じがした。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 連載中に読んでいた方には最終巻まで読むのをお勧めします。飯野大祐の他のマンガがあったら読みたいね 戦いは世界へと・・・新テニスの王子様 許斐剛starstarstarstarstarこめつぶイケメン揃いで、小柄なのにテニスがうまくて、かっこよくてはまります。新しく高校生キャラも増え、中学生キャラ達も更に成長していて見どころ満載です。リョウマがどんどん強くなっていて、これ見るとテニスやってみたいと思うけど、自分には真似出来ないな、と楽しみながら読んでいます。実際、そんな技無理でしょってやつや、テニスの枠を超えた超人的な技が多いので面白くて見応えがあります!ここまで現実味がないとある意味コメディっぽく読めてきます。登場人物が多い割りには、それぞれの区別ができるので、そうった読みやすさは作者さんの頑張りだと思います。見た目草食系男子だけど、中身はめちゃくちゃ肉食系男子!?TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 丸山恭右 Zoostarstarstarstarstarこめつぶコンビニのバイト君なのに主人公が何故か強いです。そんなつよしに挑む大物がことごとく倒されていくのが面白いです。見かけに騙されると痛い目に合いますね。最初に比べると後半はギャグ要素が控えめなのが残念だけど、爽快な漫画で設定は面白いかな。絵も見やすく分かりやすいので、次々読みたくなります。つよしの強さ、まだまだ見たいです。でも、誰かつよしに頑張って勝ってもらいたい~!本当に何者なんだろう、全て分かる日が来るのかとワクワクするし、つよしの強さの秘訣が知りたくて読み進めてしまいます。 『二階堂地獄ゴルフ』はロシア文学である二階堂地獄ゴルフ 福本伸行starstarstarstarstar_bordermampuku私も私の友人知人たちも初め、この漫画の真の価値に気づいていなかった。面白い「読み方」がわかっていなかった。 第12話にもやってようやくふと気がついたのだ。この悶々とした読み口が放つ既視感の正体に。ドストエフスキーやんけこれ。金貸しの婆ァを転がして罪の意識と自己正当化に揺れるラスコーリニコフの頭の中を膨大なページ数で延々と読ませられるあの小説と完全に一致しているではないか。 ということを先週ドヤ顔で投稿仕損ねていたら、今週(第13話)にまさかの新キャラ「ドストエフスキー罰子」が登場してしまったではないか。なに勝手にネタバラししとんねん!モーニング読者全員『地獄ゴルフ』の面白さに気づいてしまうやんけ!自分だけが気づいてドヤ顔していたかった!ザ・ボートレースモンキーターン 河合克敏starstarstarstarstarこめつぶマイナーで取っつきにくいスポーツだけどギャンブルという世界を見事に作品に仕立ててます。競艇は全く分からなかったけれど、説明がしっかりとしていて、競艇を知らない人も楽しめます。わかりやすく、競艇を覚えられます。どんな風に競艇の選手になるのか、何処に競艇場があるのかとかいつの間にか詳しくなっている自分に気がつきました!女子選手も頑張っていて、どの選手も応援したくなります。厳しい世界とは思っていましたが、ギャンブルって思われることが何だかもったいないなと思います。努力と成長もの、恋愛と友情とボートレースの裏側と盛りだくさんで、本当に一気に読み進めました。憧れの選手と独学初心者が組むペアスケート漫画!ツーオンアイス 逸茂エルクたか※ネタバレを含むクチコミです。 ラストシーンが最高!ゲイン なかいま強starstarstarstarstaralankラストシーンの表情が最高でした。続きを読みたくなります。マネージャーの献身やリーダーシップ、チームワーク、個人としての気合いの持ち方、いろんな側面で沁みました。T屋の煽り文が消えてなくなりそうブルーロック 金城宗幸 ノ村優介名無しどんどん文字が小さくなってるよな…笑いあり、涙あり、たくさん元気をもらえる作品黒子のバスケ カラー版 藤巻忠俊starstarstarstarstarこめつぶ黒子君のキャラが独特でクセになります。自分の個性を活かして上を目指そうと努力している姿がグッときます。 体格もスキルも格上な相手に、ひるむことなく、チームで自分たちのバスケで挑む姿を見ていたら、ワクワクして、気がついたら、夢中になってました。バスケ漫画か、しか思っていなかったが、めっちゃ面白いバスケ漫画でした。 スラムダンクとは違ったテイストで、黒子のように徹しながら、仕事をこなす主人公。そこにいたの??的な扱いも面白かった。 他の人みたいな華々しい活躍も派手なプレーもできないかもしれないけど、チームへの貢献は計り知れない。 なぜか札幌、なぜかラーメン勝負。なぜかドラム缶に一本麺(笑)。包丁人味平 ラーメン勝負 牛次郎 ビッグ錠名無し※ネタバレを含むクチコミです。ナックルナックルの感想 #推しを3行で推すナックルナックル 山岸汰誠starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中にも読んでいて大好きだったが単行本で読み返したがやはり最高だった。冷静になって考えると色々気になるところはあるがそれを上回った俺の好きなタイプのマンガだ。 ・特に好きなところは? 一巻の最後「誰でもできる方法」の回。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 正直色々ツッコミどころはあるし物語としてちゃんとしているかといわれるとそうではないと思うが、あらすじ通りの“凶気”と“執着”の物語ではあった。 なぜ俺がこのマンガを好きかと考えるとまじで「誰でもできる方法」がスタート地点で“凶気”とも思える“執着”でとあるスポーツで世界チャンピオンになった人を知っているから思い入れがあるのかもしれない。 昔俺がそのスポーツのことであることが苦手で世界チャンピオンにどうやったらうまくできるのかと聞いたことがある。そうしたら「私もそれが苦手だった。ただやり続けていたら好きになった」という回答をもらった時に俺はここまではなれんなとつくづく思ったね・・・ <<34567>>
※ネタバレを含むクチコミです。