スポーツマンガの感想・レビュー1557件<<2021222324>>なんで流行らなかったのかマジで謎なかっこいいホッケー漫画 #マンバ読書会GO AHEAD 樋口大輔たか主人公はカナダからの帰国子女。雪なんてない南国宮崎で出会った先生は実はホッケーがむちゃくちゃ上手くて…!?という設定だけでもう面白い。 みんな大好き師弟モノ(先生の過去編がこれまたいいのが今の流行りのアレっぽい)で、アイスリンクを手作りしたり同級生を誘ってメンバー集めたりと超ド王道。 樋口大輔先生の超かっこいい絵でアイスホッケーが描かれててすごくよかったです。マジでなんで流行らなかったんだろう…子供が真似して遊ぶのが難しかったからかな。おすすめフィギュアスケート漫画新装版 ブリザードアクセル 鈴木央名無し連載当時の評価は芳しくなかったが ・後に七つの大罪がヒットした有名作者の手によるもの ・男性漫画家による男性らしい作風のそれなりに巻数が出た(旧単行本10巻越え)フィギュアスケートを題材とする作品(完結済)がその後出てない ・フィギュア入門、ルールが変わろうが普遍的な基本的な事項は取材に基づき詳しく解説(シングルだけではなくペアまで)。漫画的な非現実と叩かれた描写も現実の難度向上によって差が縮まった 近年新装版も出たし再評価されて欲しい 白髪の力士・蔵王が角界に嵐を巻き起こす!すまひとらしむ いおり真 来未名無し※ネタバレを含むクチコミです。続きが読みたい!!ドラゴン先生格闘ロード 岡村茂 DDTプロレスリング 才木玲佳 システマジャパン クラヴマガ・ジャパン トライフォース柔術アカデミー 国際空手道連盟極真会館マンガトリツカレ男ドラゴン先生こと岡村茂がいろんな格闘技をマンガと実写を駆使して描いている。 選ぶ格闘技がプロレス/システマ/クラヴマガ/柔術/極真空手と有名どころから名前は知っているけど実情はよく知らないものまであって面白い。トレーニングはしているけど柔軟性がないなどリアルなトレーニングしているおじさんがベースになっているので妙な共感を感じてしまった。 どんな感じで終わるのかと思ってたが終わっておらず続きをぜひ読みたい。できれば習う格闘技もボビナムとかジークンドーもやってほしいな 言い回しが独特だけど、それが好きエースをねらえ! 山本鈴美香よーこ主人公と宗方仁の関係がすごく好き。藤堂さんはじめ、主人公の周りは良い人が多すぎる。人によっては良くなかった点として挙げるかもしれないが、私は彼らの精神性に感動した。だからこそもう少し周りの物語も読みたかった。 細かいところを見れば突っ込みどころは多々あって好みは分かれると思われる。だが、それ以上に不思議な魅力を感じさせてくれる作品。また読み直したい。弟のためにボウリングで賞金を稼ぐ「ぐう畜」JK主人公が最高!最後のストライク 井出ちかえたか※ネタバレを含むクチコミです。14年後、伝説のリスタート修羅の門 第弐門 川原正敏名無し第一部の連載終了から14年をへて第二部の「第弐門」連載開始。 漫画の中では第一部の最終回からだいたい4年後の世界から 描くというかたちで第二部は始まる。 第一部を少年時代に読んでいた読者もすっかり青年になっており、 また現実の格闘技界も変化や進化を遂げたのちの第二部。 読者の格闘技を見る目や認識や現実の格闘技界も レベルアップしている。 そんな中であらためて 「千年不敗の伝説の地上最強の格闘技」 をあらためて描くとか、作者の川原先生も大変なのでは とも連載開始当初には思った。 だが、そこがやはりすごいというか上手いというか、 運命のケンシン・マエダ戦の結果をちらつかせたり、 負傷した九十九を「壊れている」と評したり、 「零から始めるつもりかも」などと思わぜぶりに描いたりで。 かつて強くなり過ぎた?主人公にかんして 「まだ強いのか?」「もしかして負けるの?」 と改めて興味を抱かせ面白くしてくれた。 またそういった「壊れているのか?」というような謎の他にも 台湾の戮家とか変な着物の山田のオッサンとかの 謎の存在や働きも面白かったし、 ケンシン・マエダ戦や海堂戦などの決着をつけてくれたのも 嬉しかった。 そしてまた、最強の男、最強の格闘技、それを決める試合を 描きながら、けしてその最強格闘技が ただの殺人テクニックだとか、逆に活人拳だとか、 安直には纏めたりしていないところも良かったと思う。 『喧嘩商売』という作品のための最高の「御膳立て」喧嘩商売 最強十六闘士セレクション 木多康昭さいろく各巻すべて「どんなヤバいやつが、どんなヤバいやつと戦う事になるのか」だけのためのお膳立てでしかないというのがすごい。 一言でいうと選手紹介マンガである。 本編を読んでいたらわかるが、本編の主人公・佐藤十兵衛のせいで読んでいるこちらもめちゃくちゃ頭を使って読む(もしくは刃牙と同じように感覚だけで読むという二極化だと思う)ので登場人物たちのヤバさだけをもう一回ピックアップして見せてくれる本作は非常に面白く、重要である。 もちろん超面白い。そして1冊55円で電子で売ってる…これは買っておくべきラーメン箸をゴルフクラブに持ち替えた小池さんホアー!!小池さん 藤子不二雄(A)かしこもちろん「ラーメン大好き小池さん」は知ってるけど、元々はどの漫画の登場人物なのかとか全く知らないんだよな…。『ホアー!!小池さん』では突然現れたゴルフ好きなおじさんとして登場して、驚くべきことに一度もラーメンが出てこないまま終わる。普通そのキャラは捨てないよね…!!A先生にとって「小池さん=ラーメン」じゃないんだなぁ…。とにかくA先生が楽しんで描いてることが分かる漫画でした。ちなみにWikipediaを見たら小池さんが主役になってる漫画が結構あるっぽい。へぇ〜!女子選手だけのプロ野球チームメイプル戦記 川原泉かしこ宝塚が好きな製菓メーカーのオーナーの思い付きで女子だけで構成されたプロ野球チーム「メイプルス」が誕生し、巨人や阪神(をモチーフにした球団)と戦っていく漫画です。私は野球のルールを知らない無知な人間ですが、それでも読んでいて面白かった〜!!プロ野球選手の旦那さんに浮気されて腹が立った奥さんがメイプルスに入団して球場で戦ったりエピソードにユーモアがあるのはもちろんですが、男だらけの世界で女子が女子らしく戦っているのが何だか誇らしかったな。負けが込んでる状況でもニコニコ笑顔でいるのは勝利の秘訣かもしれない!色んな人にオススメしたくなる漫画でした。 すべては「勝ち星」のため…!壮大な実験が始まる。ハーラーダービー 森高夕次 水上あきら名無し最初はハーラーダービーの意味さえ知らなかったけれど「銀 シロガネ」の水上あきら先生の新連載ということで、いつちゃんこ鍋出てくるかなと楽しみにしてましたが…想像以上に骨太な野球漫画ですねこれ(1話の扉絵で競馬漫画と勘違いしたのは自分だけじゃないはず…)。 よくみたら原作者がグラゼニの森高先生でした。 まだ1話ですが、野球に詳しくない人でもちゃんと面白いように描かれていると思う。とにかくバッテリーが仲良しなのは良いことだ。 バンチの本格サッカー漫画「リンクマン」LINKMAN 佐久間力名無し※ネタバレを含むクチコミです。キャプ翼と違ったのはチーム名があるところがんばれ!キッカーズ ながいのりあきさいろくその昔、私が小学校の頃は各地に小学生のサッカーチームがあったんですが、割と「キッカーズ」という名前は全国どこにでもいたと思う。 自分もキッカーズというサッカーチームに所属していたことがあるのでちょっと馴染み深い名前でしたが、当時は全くコミックの存在は知りませんでした。もしかしたらコミックからの引用じゃないかもしれない(笑) とはいえ本作は割と全国区で人気を博した作品でした。 ジャンプで大人気だった「キャプ翼」を、コロコロでやれないかというコンセプトから始まった(安易にパクリとか言わないように。内容も全然違いますし時代的なサッカーマンガ人気にあやかっただけです。)もので、小学生達は兄弟がいない子たちはどちらかというとコロコロの方が手に取りやすかったのではないだろうか。 私自身はジャンプは小学6年からで、それまではコロコロ&ボンボンでした。 そんな頃にコロコロで連載していた本作、描いているのはゲームセンターあらしでおなじみのすがやみつる先生の一番弟子(たぶん)であるながいのりあき先生。 菅谷先生と比べてみても画力に劣ることもなく、No.1アシスタントだったながい先生の実力が遺憾なく発揮された作品といえると思います。 ただ、惜しむらくは表現などではさすがにあの「キャプ翼」に及ばなかった。。 マラカナン・スタジアムの上までオーバーヘッドキックで飛び出ちゃって降りてくるのに3週かかるなんてことは当時のコロコロでは出来なかったのです(ちょっと違うけど) とはいえ、サッカー愛という意味では抜群に小学生のハートを掴み、Jリーグが出来上がった頃の初代Jリーガーたちはきっとみんな読んでたんじゃないかな。 もちろん当時の事なので、キャプ翼並にサッカーのルール知らない可能性がすごく感じ取れるけどそれもまた良い味かなと。 ボブスレーという競技に興味が湧いた黒鉄ボブスレー 土屋雄民nyaeこういった題材の漫画を読むとつい日曜劇場でドラマ化しそう、とか思ってしまうのですが本作もまさにそんな感じでした。小さな町工場が経営と社員の生活を守ることと、職人としてのチャレンジとのジレンマで揺れるところとか。 全3巻できれいにまとまっててよかったんですけど、個人的にボブスレーという競技にとても興味が湧いたのでそこらへんももう少し掘り下げていたら良かったなと思います。完全版みたいなかたちで誰かが脚本書いてドラマ化しませんかね(まだ言うディープインパクト題材とな…令和 優駿たちの蹄跡 やまさき拓味名無し馬と女性の描写で始まり若干それ令和にはキツい対比ではと思ったが、ディープインパクトを描くとあらば期待しないわけがない。 悲しい始まりだけど大丈夫かな…。 名前知らない人がいないディープインパクトと、競馬漫画といえばやまさき拓味 楽しみです!磨き上げられた骨と肉、そして神の与えし顔(かんばせ)リズムナシオン マツモトトモ兎来栄寿『インヘルノ』や『美女が野獣』のマツモトトモさんの最新作。 「剣聖」と呼ばれた祖父を持ち16年間剣道に邁進してきた少年が、3人の美形ダンサーと出会ってA(エース)と呼ばれるようになり、ダンスの道に引き摺り込まれていく物語です。 印象がほぼ闇金の人であるリーダーのJ(ジョーカー)、派手なK(キング)と地味なQ(クイーン)。抜群に顔が良くてダンスも上手い3人の素性・バックボーンは物語を読み進めるにつれて明らかにされていきます。そうしてキャラクター性が確立されてくると、脇役も含めて全員とても魅力的でどんどん彼らが織りなす物語を読みたくなります。 シリアスとギャグがいい塩梅で調和しており、Aが最初のボックスステップで 「これは…靴を履かされた実家の犬…!(ポポちゃん3歳)」 と言われたシーンでは声を上げて笑ってしまいました。しかし、剣道一筋で培った体幹や身体をコントロールする技術によってみるみる成長していくAの姿はワクワクします。 絵柄が非常にスタイリッシュですが、それに加えて 「磨き上げられた骨と肉」 「顔面が良すぎる…!全てのパーツがすっきり整った圧倒的端正なお顔立ち…ああ神の与えし顔(かんばせ)…!!」 「踊るということは 常に今の自分を否定されるという事」 など、随所に出てくるさり気ないセリフやモノローグのひとつひとつにパワーワードが溢れており、惹き付けられます。 こんなにスタイリッシュな作品なのに、 「この漫画を読み終わったら社員食堂の本棚の美味しんぼの隣あたりにスッと置いといてもらえると嬉しいです」 という冒頭の作者コメントも何とも良いです。 元気が出る漫画はいい!キッカー烈男 小島正春名無しとにかく、真子ちゃんがメチャメチャ可愛い!レオはあほっぽいが超明るくて、かなり読みが深い!そして、超タフ!これは、あの、あげちゃう!女教師の大和正樹先生の少年誌時代の傑作ではないか!全盲の青年がブラインドサッカー(ブラサカ)に出会うブクロキックス 松木いっか名無しブラインドサッカーって存在は知っていたけど「視覚障害者がやるサッカー」という認識しかない。目隠しをすれば誰でもできたりするのかな? 全盲の主人公がブラインドサッカーを始める…のか?という第1話だったけど、全盲なのに普通のサッカーの経験者というのがめちゃめちゃ気になる。自分の読解力のなさに呆れるJ.boyセカンドシーズン 能條純一starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男「J.boy」を読んだので「J.boyセカンドシーズン」も読んだ。 薔薇の一族を探してビリヤードの勝負をする主人公で途中で薔薇の一族がそこそこ人数がいる感じで勝負していくのかと思ったが最終的に戦ったのは二人だけだった。面白いかどうかと言われたら「翔丸」/「月下の棋士」が好きなら勧めるが「ばりごく麺」が好きならすすめないという感じだ。誰か俺以外にこの「J.boy」と「J.boyセカンドシーズン」をクチコミを書いてくれないかな 自分を奮い立たせてくれる♬ダンス・ダンス・ダンスール ジョージ朝倉starstarstarstarstar干し芋なんかねぇ~、なんかねぇ~、読んでるとパワー貰えるのです。 好きなものに対する、やりたいことに対する、潤平の真っ直ぐな気持ちが、元気にさせてくれるし、勇気を与えてくれる!! 本当に、大好きな漫画♬ アニメ化も決まってそちらも楽しみ💓 まだ、9巻の途中までしか読めてません・・・。球道即人道バトルスタディーズ なきぼくろこはち※ネタバレを含むクチコミです。おれは鉄兵おれは鉄兵 ちばてつや名無し東大寺学園の試験結果待ちで、鉄兵が家でぼんやりしてる回がとても好きです。ちばてつや先生は本筋と関係ない、物語が動かない回もとても素晴らしい。 自分がやりたいとは思わんが、山男はかっこいい。岳 石塚真一名無し最終回がどんなだったか忘れてしまったので、もう一度読んでみた。 あらすじとしては、いろんな人生を歩んできた人々が、何故だか山に登るという話。やはり「良く頑張った」というセリフにグッと来る。ウマ娘、オリンピック馬術競技で皆の馬…優駿の門2020馬術 やまさき拓味名無しウマ娘、オリンピック馬術競技で皆の馬スポーツ知識が上がった今この馬漫画も読んで欲しい! 流石、大好きですやまさき先生の漫画。 馬を一番かっこよく魅力的に描ける作家だと思っています。 前シリーズに出てきたボムクレイジー(馬の名前)や光騎手も出てきますね。 まさかのパーキンソン病の少女と落ちこぼれ馬のスタートとは…! こんなにも難しく胸が熱くなる設定を織り込めるのはベテランならではだなと思います。 馬好きな方も馬術好きな方も是非…!<<2021222324>>
主人公はカナダからの帰国子女。雪なんてない南国宮崎で出会った先生は実はホッケーがむちゃくちゃ上手くて…!?という設定だけでもう面白い。 みんな大好き師弟モノ(先生の過去編がこれまたいいのが今の流行りのアレっぽい)で、アイスリンクを手作りしたり同級生を誘ってメンバー集めたりと超ド王道。 樋口大輔先生の超かっこいい絵でアイスホッケーが描かれててすごくよかったです。マジでなんで流行らなかったんだろう…子供が真似して遊ぶのが難しかったからかな。